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第9話

月島vs飛雄
飛雄も何か言いたそうだったが菅原先輩の仲裁が入ったため何も言わなかった。

そのあとも飛雄とは一言も話さずに終わらせた。

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翔陽
あなた。今日はずいぶんと影山と言い争ってたな!
あなた

そんなことないよ。ちょっと前までいつものように言い争ってた。

仁花
そうなの?
すごく仲良さそうなのに?
仁花ちゃんと日向がキョトンとしていて思わず笑ってしまう。
あなた

ふふっ。
飛雄が小バレやっていたのは知ってるでしょ?
小学生の時はそうでもなかったんだけど、バレーでの考えがてんで違っててね、しょっちゅうケンカしたよ。
中学生の時はもっと酷かったと思うよ。
アイツの練習相手やってたの私しか居なかったとか笑えるよね。速さに捕らわれた哀れな人って言葉が良く合うでしょ?

翔陽
確かに!
私の説明に仁花ちゃんは分からなかったみたいだけどいずれ分かると思う。
じゃぁ、あのトス打てるの?
あなた

多少なら。
でも、私にはもう追い付けない。
何でだと思う?月島君。

私の言葉にびくりとして、私を軽く睨む。
にこりと笑い返すとため息をついた。
僕に聞かないでくれる?
どうせ、日向のバカみたいな速さに王様が慣れちゃったからとか言うんでしょ?
あなた

御名答。

さすがツッキー!
ね、ねぇ。影山がすっごい睨んでるんだけど…。
山口君がプルプルと震えている。
飛雄が睨んでいるのをみた月島君は日向に小声で何かを伝えた。
翔陽
あなた!今日の俺のスパイクどうだった?!
日向は私の前に立ち手を掴み大きく振る。
あなた

良かったよ!これからも頑張れ。

これは多分月島君の飛雄への挑発であろう。
私も乗っておこう。

飛雄が更に機嫌が悪くなるのを見てニヤニヤと月島君は笑っている。
楽しそうだ。
大地
おーい、あんまり影山をいじめんなよ!
スガ
そうだぞ!影山がキレたら面倒だぞ~、特に困るの月島だぞ。
その言葉を聞いてびくりとする月島君。
それに引き換え飛雄はニヤニヤする。

時計を見ると7時になろうとしていた。
お餅と大福のご飯を思いだす。
あなた

すいません。今日はこれで失礼します。
また、来させて貰います。
それでは。

軽くお辞儀をして体育館を出ると仁花ちゃんに呼び止められる。
仁花
あなたちゃん!もう暗いから影山君と帰ったらどうかな?
あなた

いや、アイツはどうせ、自主練したいだろうからいいよ。仁花ちゃんも気をつけて、おやすみ。

仁花
う、うん、おやすみなさい。
手を振る仁花ちゃんに手を振り返す。

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