第8話

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2017/12/28 04:33
あなた

( ´◎`)スー( ˙࿁˙ )ハー
《廊下からめっちゃ見てるじゃん…聞こえないよね…ドア閉まってるし…》
…実は…私…
《うわー…声めっちゃ震えてるし…視線怖い…》
………

圭人
《香琳?大丈夫かな?》
大貴
《がんばれ!》←口パク
あなた

《頷く》

あなた

…皆に伝えておかないといけない事があって…
…まずは、皆が疑問に思ってるこの松葉杖の事から言うと…私…たぶん、これからずっと松葉杖で生活する…足…悪くて…

…次に………
《(;´Д`)…ハァ…ハァ…》

クラスメイト
《???》
JUMP
《!?》
涼介
もういいよ!
香琳!
あとは俺たちから伝えるから!
JUMP
《ウンウン》
裕翔
…保健室行こっか?
歩ける?
侑李
僕も着いてく!
あなた

(;´Д`)ハァハァ…
…あ…ありがと……

裕翔、侑李、香琳は保健室へ

教室では…
宏太
…さっきの続きなんだけど
…簡単に言うと、さっきみたいによくなるんだ…
酷いと、過呼吸までいく…
理由は…
中学の時、いじめがあって…
いじめられてたんだ…
…いじめられても何ヶ月かは笑顔で今みたいな香琳だった…
雄也
…でも…
1人で抱え込み過ぎて、笑顔が消えていった…
…前に、2人で話してた時、言ってたんだ…
…過去に捕らわれていてもしょうがない
皆初めて会うのに、私の過去なんて関係ないって
だから、自分を変えなきゃ!
笑顔でいなきゃ!って…
涼介
俺らがこのクラスにいるのも、香琳を守るため
大貴
皆も、香琳が笑顔の方が良いでしょ?
皆が香琳にどう接するかは皆次第だから強制はしないよ?
って事で、解散!!
また明日ね!
涼介、圭人、大貴、慧、光、雄也、宏太は保健室へ


そのころ、保健室では
まだ香琳の呼吸が整ってなくて、ずっと侑李と裕翔が背中を摩ってくれていた


すると…
《ガラガラ》
大貴
香琳!!大丈夫か!?
あなた

ハァハァ…大…ちゃ…

侑李
香琳!!喋っちゃダメ!

大ちゃん!うるさい!
大貴
ゴメン…(´・ω・`)ショボ-ン
雄也
まだ、しんどい?
涼介
ベッド空いてるから横になる?
あなた

《首を横に振る》

数分後

香琳も呼吸が整い、外を見ると日が暮れていた
あなた

皆、ありがと!
日、暮れちゃったね

大貴
帰ろ~!!
あなた

うん!

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