第3話

2話

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2017/12/29 01:02

私は、息抜きに森に行った

シルク

この木登ってみようぜ！

マサイ

いいね！

シルクの執事

また、怒られますよ

シルク

怒られるのなれてるからいいし〜

シルクの執事

それでもです！

シルク

うわ！

シルクは、木から落ちた

シルク

いった！

あなた

爆笑

マサイ

シルクダサ〜

シルク

誰が笑ってる？

あなた

あ！すみません！

シルク

あ！謝らなくていいよw
（めっちゃ可愛い😆）

マサイ

そら笑っちゃうよねw

シルク

名前何？

あなた

あなたです

シルクの執事

王子様！？
こんな、村人に話しかけてはいけません！

シルク

村人だから何？

シルクの執事

シルク様は、王子様でこの女は村人です。
格が違います

シルク

格？そんなのねぇよ！

あなた

執事さんのいうとつりです。
私なんて、ただの村人なんで

シルク

格とか俺と君には、関係ないよ！
俺！君の事もっと知りたいもん！

マサイ

執事さん！
いいでしょ？

シルクの執事

ダメです！
お父様に怒られます

あなた

執事さんは、だめて言ってるのでダメですよ？

シルク

（あなたの耳元で）
逃げよ...執事から

あなた

え？

シルク

執事〜

シルクの執事

なんですか？シルク様

シルク

お父様が読んでるよ？

シルクの執事

ほんとですか？

シルク

俺には聞こえるよ！
ねぇ聞こえるよね。
あなたとマサイ？

マサイ

聞こえるー

あなた

キッ聞こえます

シルクの執事

分かりました。見てきます

そう言った瞬間シルクは、私の手を取って走り出した

あなた

え？

シルクの執事

お待ちください！
シルク様ー！

シルク

やだこった！

走って、執事が見えなくなるまで走り終えた

あなた

ハァハァ

シルク

疲れちゃった？

あなた

はい

マサイ

だってシルク速いもん

シルク

ごめんね

あなた

全然大丈夫です。

シルク

あ！そうだ、名前紹介してなかったね

俺シルク！
王子様なんだけど、そんな感じに見えないよねw
まぁ、よろしく

マサイ

俺はマサイ！
シルクの友達！普通の村人だけどね！
後家がパン屋

あなた

あなたです
村人です
お母様とお姉さんと住んでいます

シルク

あ！舞踏会くるよね？

あなた

行けないです

シルク

え！？何で？（涙目）

あなた

お母様とお姉さんに行くなと言われました

シルク

そんなので来ないの？

あなた

ドレスも持っていないです

シルク

俺があげる！
ドレス

あなた

その日も仕事があると思います

シルク

仕事？

あなた

家の掃除、洗濯、皿洗い、庭掃除色々としなければいけないので

シルク

はぁ？💢そんなの召使いじゃん！💢
あなたちゃんにそんな事させてるなんて、俺が腹立ってくる！

あなた

優しいですね！シルクさんは

シルク

俺が舞踏会の日迎えに行ってあげる

あなた

そんなのダメです！

シルク

なんで？

あなた

私を迎えに来てる時はシルクさんがお城にいないじゃないですか

シルク

そんなのいいの、俺はあなたちゃんに舞踏会に、来て欲しいの

マサイ

俺時間だ！じゃあバイバイシルク

シルク

おう！じゃあな

あなた

さようなら！

シルク

舞踏会の日迎えに行ってあげるから待っててね

シルクの執事

それは、いけません！

シルク

うわ！執事だ！

あなた

私は行かなくてもいいので、大丈夫ですよシルクさん？

シルク

本当に？

あなた

はい

シルク

俺は来て欲しいけど、

あなた

来て欲しいと思ってくれるのはとても嬉しいです！😊
でも、これきりです。
私と会うのは、さようなら

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第4話 3話

KOTOHA🔫

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。