第8話

寝落ち
222
2017/12/28 05:06
どれ程の時間が経っただろうか。

私は、まだ、神社にいた。
あなた

...遅いな...

携帯を開く。

ノートが消えたのは、大体九時半。

今の時刻は正午過ぎだ。


何だが、眠気が襲ってきて、全てが夢だったのか、と思って仕舞う。

たしかにこの目で見た。でも。これも、夢だったら。



瞼が、重い。嗚呼、待って、もう少しだけ。

プリ小説オーディオドラマ