第2話

であい 。
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2017/12/28 08:33
    悠琉と出会ったのは高1の春。 クラスで初めて隣の席になったのが 悠琉だった。

私は人見知りで、なかなか友達ができなくていつも1人だった。比べて、悠琉は高身長、美青年、サッカー少年、勉強もできる。入学した時から、クラスのモテ男だった。


ある日、私が授業中に消しゴムを落としてしまった。 その時、 悠琉が その消しゴムを拾ってくれた。

悠琉「 はい、あなたちゃん。」

あなた「あ、 ありがとうございます。」

悠琉「あ、 あなたちゃんって、そんな顔だったんだね、いっつも下向いてたから気がつかなかった。 すっごくかわいい !」

悠琉は突然私の顔をみて、笑顔でそんなことを言ったから、 私も思わず笑った。

悠琉「その笑った顔、俺好きだな。」

そう言って、頭を撫でてくれた悠琉に私は一瞬で恋に落ちてしまった。

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