先生の話を聞き終わると、班ごとにバスに乗った。
そして...
なんと隣は蒼太!
なぜかというと...
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3日前バスの席決めがあった。
朱里「バス、男女ペアで座らない??」
蒼太「俺はいいけど」
「怜奈は?」
朱里(小声)「蒼太と隣になれるチャンスだよ」
私「えっと、私も」
朱里「じゃあ、決まり!怜奈と蒼太で隣座ってね!」
蒼太「了解」
私「う、うん」
朱里「滉大は私と隣ね。」
滉大「お、おう…///」
朱里「ん?滉大なんかあった?顔赤いけど」
滉大「な、なんにもないって///」
朱里「ならいいけど」
ってことで、
蒼太と隣になったんだよね…///
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蒼太「怜奈出発するぞ」
私「う、うん(照)」
バスの時間楽しくなるといいな...
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。