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最後に、キミに伝えたい。
現実
………あなた!………あなた!
うっすらと目を開ける。
見えるのは、白い天井と、目に涙をためた母、そしてりかの顔。
起き上がろうとするが、体に力が入らず、指先しか動かなかった。
あなたっ!
り…か…
声も出しづらかった。
お医者さん!あなたが!目をさましました!
なんだと!!!
大急ぎで医師があなたのもとに駆け寄る。
お、かあさ、ん…?
そうよ!!そうよあなた!
なんと言うことだ。これは奇跡だ。
お、母さん、わたし、なんで、ここ、に…?
私は状況が飲み込めず、母に聞いた。
あんたはね、ヒロ君との待ち合わせの時に、ヒロ君と一緒に車に轢かれたのよ…
ひ、ヒロ、は…?
ヒロ君は…残念だけど、死んでしまったわ。
え…
私の目からぼろぼろと涙がこぼれた。
あれだけタイムスリップをしてヒロを助けようとしたのに、助けられなかった。
結局できたのは、好き、と一言言っただけ。
あなたっ!ヒロ君は、あなたを守ってくれたんだよ!
そう言われたが、私は悔しくてしょうがなかった。
ヒロを助けたかった。
香月 エリン
ねえ、こっちを向いて。
こちら、人生脚本所!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。