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第3話

芹 沢 先 輩
季節は冬になり、肌寒い日が続いた。
昔から寒いのが苦手な和也は、冬の間はいつもの倍くらい不機嫌そうな顔をしている。
家の前でわたしを待つ和也の顔はすっかりマフラーに埋もれている。
「おはよ」
思わず笑いながら言うわたしに、和也はイライラしたように顔を出してわたしの目を見た。
「明日から絶対、俺のこと待たせないで」
寒いから、と小声で言いながら再びマフラーに顔を埋める。
ふふっ…そうだなぁ。もうそんな時期だなぁ。
こうやって毎年和也に怒られてるんだよなぁ。
「はーい。気をつけまーすっ」
笑顔で答えるわたしの頭を軽く叩き、和也はわたしより前を歩き出した。
「待ってって」
そんな和也の後を追い、わたしも学校へ歩き出した。

「愛菜〜っ」
「和也〜!」
ふたりがわたしたちに向かって手を振る。
「颯太、邪魔」
「ひでぇ!」
和也と颯太のやりとりを見ながらわたしたちで笑う。
いつものことだけど、いつ見ても面白い。
「あ、そうだ」
香奈美が思い出したように手を叩く。
「何?」
「斗真がね、今度遊ぶとき愛菜のこと連れてきてほしいって言ってたの」
え?
「わたし?」
自分を指さして言うわたしの目をまっすぐ見て、香奈美がこくっと頷く。
「なんかね斗真の友達が愛菜のこと気になってるらしくて」
谷口先輩の友達?
「…ってことは、2年生?」
「そうそう。なんだっけな…名前…」
うーんと考える香奈美。
不意に和也の方を見ると、なぜかこっちを見ていた和也と目が合った。
いつも通り目を逸らされる。
まぁ…そりゃそうか。
「でもさ…話したこともないし…」
「あ、なんかねー…今日クラス来るときに連れてくるって」
思わず「えっ!?」と声を上げる。
「そんな急に言われても…」
「大丈夫だって!いい人らしいし」
香奈美はそう言うけど、自分のこと気になってるなんて言ってる人初めてだし…。
そんなこと言われても、変に身構えてしまう。
「なんて先輩なの…?」
「んっとねー…。忘れちゃった」
てへ、と舌を出す香奈美を見てため息をつく。
「昼休み来るらしいから、ちゃんと教室いてね?」
気は進まないけど、香奈美の圧に負けてしぶしぶ頷いてしまった。

モヤモヤしたまま迎えた昼休み。
────ぐいっ
また後ろから髪を引っ張られる。
「ちょっ…もう和也!」
やけに不機嫌な顔だ。
寒いからだよね。めんどくさいなぁ。
「飯食うぞ」
言われるがままわたしも和也の机に自分の机を合わせる。
香奈美と横山くんもそれに合わせてやって来た。
「愛菜、忘れてないよねっ?」
香奈美に顔を覗き込まれ、うっ…とたじろぐ。
「わ、分かってるよ…」
大丈夫。別に普通にしていればいいんだから。
普通に初めて会う先輩と話すだけ。
大丈夫、大丈夫…。
「ばぁっ!!」
「…っ!?」
突然、廊下と教室の間にある窓が音を立てて開き、男の人がわたしたちに向かって両手を広げて飛び出してきた。
思わず目を丸くして席を立つわたしと、ぱあっと表情を明るくする香奈美。
「た、谷口先輩…」
「斗真っ!」
窓に肘を乗っけて、よっと手を挙げたのは谷口先輩だった。
びっ…くりした…。お弁当箱ひっくり返すところだった。
「お弁当中ごめんね〜っ。お、颯太もいるじゃん」
「こんちわっす」
横山くんと谷口先輩、知り合いだったんだ。
そんなことを考えながら卵焼きを箸で掴む。
「こんにちは」
ひょこっと谷口先輩の後ろから頭を出す1人の男の人。
あ…もしかして。
「そうそう、愛菜ちゃん…だったよね。こいつ、芹沢祐樹ってゆーの」
谷口先輩が指さしながら言う。
「えっと…初めまして」
「うん、初めまして」
にこっと笑う芹沢先輩。
芹沢…って、どこかで聞いたことあるような…。
「お、和也じゃん!愛菜ちゃんと仲良かったの?」
芹沢先輩の視線が和也を捉え、和也が小さく頭を下げる。
「和也、あの…」
「部活の先輩」
和也がそう言いながらわたしの箸に挟まれた卵焼きにパクつく。
「ちょっ…あぁもう。こんなときぐらい待ってよー」
「うま」
そんなわたしたちの様子を芹沢先輩が笑顔で眺めている。
「仲良いんだね」
「幼なじみですから」
和也が珍しく食いつくように言う。
よっぽど弁当の時間邪魔されたくないんだなぁ。
「…あっ」
思い出した。
和也がいるバスケ部には2大イケメンがいるって。
1人は和也。
そして、もう1人が…芹沢先輩だ。
だから名前知ってたんだ。
全く真逆なふたりだけど、ふたりとも同じくらい女子生徒から人気だ。
そんな芹沢先輩が…わたしのことを?
…多分、なにかの勘違いだよね。
うん。きっとそうだよ。
わたしみたいな地味なのが、そんな人気な人から好かれるわけないし。
何より、万が一そんなことになったら女子の目が怖すぎる…!!
「ね、どう?こいつ」
急に谷口先輩に話を振られ、言葉が出ずにただ目を大きくする。
「…ははっ」
そんなわたしを見て、芹沢先輩が急に吹き出した。
「えっ」
「ごめんっ…いや、意外と天然なのかなって」
くくくっと楽しそうに肩を揺らしながら言う芹沢先輩。
て、天然…?初めて言われた…。
「あ…すみませんっ…」
「いいよいいよ。ね、メアド交換してもいい?」
芹沢先輩が慣れた手つきでスマホを取り出す。
「あ、えっと…」
先輩に言われたらなんとも断れなくて、しぶしぶわたしも自分のスマホを出す。
あ…クラスの女子の目…怖っ…。
スマホ取り出すために一瞬見たら、なんかすごいこっちみてた気がする…。
まぁ、普通そうだよね。
もともと和也とも横山くんとも仲良くて、さらに芹沢先輩までって…。
わたしなんかの周りに、なんか人気な人がいっぱいいる気がする…。
申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
「じゃあ…」
芹沢先輩がわたしのスマホに手を伸ばす。
あ、やってくれるんだ。さすが。
そんなことを思いながら仕方なくスマホを差し出す。
────ぐいっ
え?
そのスマホは芹沢先輩の元に行かず、和也に奪い取られた。
「和也?」
何?なんで急に?
取ったわたしのスマホをじっと見つめる和也。
「和也ー」
「…汚い」
…え?
汚い…?
「それ…どういう…」
「米ついてる」
わたしのスマホについたお米を指でつまんで自分の口元に運ぶ。
「うわっ!なんで!?」
「知らねぇよ。ばかじゃん」
べっと舌を出す和也。
あいかわらず毒舌…!
「じゃあ和也、それ貸して」
芹沢先輩が和也に笑顔で手を出す。
…え、和也?
和也は手を動かすことなく、芹沢先輩の方をじっと見つめている。
「「和也?」」
わたしと芹沢先輩の声がかぶり、思わず口を手で塞ぐ。
目を細めてわたしを見た芹沢先輩は、再び和也に視線を戻した。
「どうした?」
和也は眉間にシワを寄せた後、ゆっくりわたしのスマホを芹沢先輩に渡した。
「もったいぶるなよ和也〜っ」
はははっと笑う横山くんに「うるせぇ」とだけ言う和也。
どうしたんだろ?
そんなことを思っていると、目の前にわたしのスマホが差し出された。
「あ、ありがとうございます…」
画面を見ると、友達欄に“芹沢祐樹”と表示されていた。
ほんとに、あの噂の芹沢先輩がわたしの友達欄に…。
「またメールするね」
ひらひらと手を振る芹沢先輩に頭を下げると、谷口先輩も香奈美に手を振って教室を後にした。

「そうそう思い出した、芹沢先輩だ」
ははっと笑う香奈美の肩をぐいっと掴み、小さく耳打ちをする。
「ちょっと、どういうこと!」
「何が?」
「芹沢先輩って、あの芹沢先輩でしょ!?女子から人気の…」
わたしの顔を見て香奈美がニヤッと笑う。
「いいじゃんいいじゃん。何か問題?」
「わたしみたいな地味なのがそんなふうに思われてるわけないでしょ!?仮にそうだとして、みんなに何か言われるオチだよ」
はぁーとため息をつく香奈美。
「地味って…言っとくけど、愛菜かわいいんだよ?」
すぐ香奈美はそういうこと言う…。
「お世辞とかいいんだけど。絶対何かの間違いだよ」
「間違いじゃないと思うけどなぁ〜…メアド交換したじゃん」
遊ばれてるだけでしょ…と思いながら体制を戻す。
「芹沢…だっけ?めちゃくちゃイケメンだな、あの先輩」
横山くんが目を輝かせて言う。
「でしょでしょ!」
香奈美が笑顔で言う。
かっこいいからこそ、怖いんだよ…。
確かに、俗に言うイケメンだった。
目も大きくてくりくりしてるし、鼻筋も通っていて顔もちっちゃかった。
けど…和也とは全然系統が違う顔だったし、なにより、わたしは和也しか見れない…。
遊ばれてるだけだよね、きっと。
うん。そうだよ。
「おい」
唐突に和也に声をかけられる。
「…っ、何?」
「卵焼き」
くいっと顎でわたしの弁当箱に入っている卵焼きを指す。
「欲しいの?」
頷くこともなくただわたしを見る和也。
そんなに見られたら…あげるしかないんですけど。
「仕方ないなぁ」
箸で掴んで和也の弁当に乗せようとすると、わたしの箸から直接パクッと食べた。
「…っ、もう」
もぐもぐと卵焼きを頬張る和也。
…そんな姿にさえ、かわいいと思ってしまう。
ほんとわたし…和也に弱いなぁ。
和也がぺろっと唇を舐める。
そんな和也を見て、思わず頬が緩んだ。

「和也」
帰り道、和也にふと問いかける。
「何」
「芹沢先輩って、どんな人?」
どこかムッとした顔をする和也。
「…俺、あの先輩…」
和也が何か言いかけ、口を閉ざす。
「何?」
「……いや、いい先輩なんじゃね」
「何それ、適当ー」
和也が誰かを褒めんなんて、珍しい。
よっぽどいい人なのかな。芹沢先輩って…。
「気になってんの?」
「え?」
珍しく和也から質問が飛んでくる。
「別に…てか、芹沢先輩人気だし」
「知らね」
自分から聞いてきて…意味わかんない。
「今日はどうするの?」
「家で食う」
なんだ…今日はうち来ないんだ。
そんなことよくあるのに、やっぱり少し寂しい。
「付き合えば」
「……は?」
聴き逃しそうなほど小さな声で、確かに和也は言った。
嘘でしょ。和也がそんなこと言うなんて…。
「いやいや、何言ってんの」
ははっと笑いながら和也の背中を叩く。
「いてぇよ」
顔をしかめる和也に、もう一度笑いかける。
「じゃ、また明日ね」
和也はわたしにひらっと手を振り、隣の自分の家に入っていった。

『付き合えば』
和也の声が頭から離れない。
まさか和也にそんなこと言われるなんて、思いもしなかった…。
やっぱり、和也にそういうこと言われると…苦しくなる。
わたしが好きなのは、昔からずっと和也なのに。
和也しか、見れないのに。
──── ~♬
不意にポケットの中でスマホが鳴る。
…誰だろ。香奈美かな。
今楽しく話せるような気分じゃないんだけどなぁ。
画面に出ていたのは、香奈美…ではなく、“芹沢祐樹”だった。
「…!」
思わずベッドの上に正座する。
…なんだろ、なんか緊張する。
冷や汗をかきながらメールを開いた。

.

From 芹沢祐樹
今日はありがとね。改めて初めまして!
これからは斗真たちとも一緒に仲良くし
ていきたいな。
またよろしくね。おやすみ。

.

わぁー、すごい。
優しい文面だなぁ。
ほんと、和也とは大違いな人だ。全く真逆のタイプ。
…とりあえず返信しなきゃ。
そう思いながら、キーボードを打ち始める。

.

For 芹沢祐樹
こちらこそありがとうございます。
よろしくお願いします(*^^*)
おやすみなさい。

.

「送信っ…と」
先輩と連絡を取ったりするのはほぼ初めてだから、緊張してしまった。
失礼なこととか言ってないよね…?
「愛菜ぁー」
「何?」
お母さんがわたしの部屋に顔を出す。
「今日は和也は?」
「和也?いないよ」
ただ確認したかっただけらしく、お母さんは「そっか」と笑顔を見せた。
和也がいないの…やっぱ寂しいな。
慣れてるよ。慣れてるけど…。
芹沢先輩の顔が頭にふと浮かぶ。
前からみんながかっこいいって騒いでるから簡単に覚えられちゃうんだ…。
どうしよ。これから。
どうなるのかな。
けど多分、わたしみたいな地味な子のことからかってるだけだ。
うん…きっとそう。
頭の中でそう結論をつけ、ベッドから起き上がった。


あれから芹沢先輩はよくわたしたちのクラスに来るようになった。
谷口先輩も一緒だから、わたしもどうしても拒否することが出来ない。
「愛菜ちゃんっ」
教室の戸からひょこっと顔を出す芹沢先輩。
「あ、こんにちは…」
「来ちゃった」
ししっと人懐っこい笑顔を浮かべる芹沢先輩。
あぁー…こういうところがモテるんだろうな。
やっぱり、和也とは全然違う。
「おー和也」
わたしの後ろの席にいる和也の顔を見て芹沢先輩が手を上げる。
和也を見ると、イヤフォンをしたままぺこっと頭を下げた。
ちょっ…仮にも先輩じゃん…。
「今日の部活メニューなんだけどさ」
和也の元に行き、持っていた部活表を見せながら話し出す芹沢先輩。
和也もゆっくりイヤフォンを外し、先輩が差し出す紙を覗き込む。
…そういえば…最近和也がバスケしてるところ見たことないな。
中学のときはよく見てたし、小学校のときも地元のバスケチーム入ってたからよく見てたんだけど…。
高校入ってからは女子の目が一層怖くなったから行きにくなったけど…。
見たいな。
もう1回、和也がバスケしてるところ見たい。
「…ってことだから。分かった?」
「はい」
和也はあいかわらず愛想がない。
「愛菜」
和也が急にパッと顔を上げるから、思い切り目が合ってしまった。
「何?」
動揺を隠すのはもう慣れてる。
「今日先帰ってて」
「部活遅くなるの?」
こくっと頷く和也。
そっか…また部活が忙しい時期が始まるんだ。
「…分かった」
「あと今日」
和也が続ける。
芹沢先輩はそんなわたしたちの様子をずっと見ている。
な、なんか怖くて顔見れない…。
顔見れないし…周りの女子も怖い…。
「7時くらいになったら俺ん家来い」
「和也の?」
うん、とまた頷く和也。
「今日おばさんいねぇんじゃねぇの」
和也に言われ、思わずあっと声を上げる。
「忘れてた」
「ばか」
うっ…真顔でばかって言われるとやっぱり傷つく。
「7時には家いるの?」
「うん」
分かった、と言うと、和也はまた頷いてイヤフォンを耳に戻した。
「家?」
芹沢先輩に顔を覗き込まれ、一瞬体がこわばる。
「あ、はい」
「そんな仲良しなの?」
気になるなぁ、と芹沢先輩がわざとらしく笑う。
「えっと…」
「ガキの頃から一緒にいたんで」
和也がわたしの声に重ねて言う。
今日はよく喋るな…珍しい。
「へぇ、兄弟みたいな感じなんだ?」
「まぁ…そんな感じです」
ははっと引きつった笑みを浮かべると、芹沢先輩はふーんと頷いた。
「なんかそれ、妬くなぁ」
芹沢先輩がにいっと歯を見せて笑いながら言う。
冗談…だよね?
和也をちらっと見ると、和也はなぜかこっちを睨んでいた。
「ちょ、何…」
「わりぃな和也。邪魔しちゃって」
和也の肩を芹沢先輩がぽんっと叩くと、和也は特に表情を変えずに「興味ないっす」と答えた。
興味ない…。
そうだよね…。和也にとっては、わたしの話なんて興味ないよね…。
「俺そろそろ行くわ、時間だし」
またね、と芹沢先輩が手を振る。
そんな先輩にぺこっと頭を下げて、もう一度和也に向き合う。
『興味ないっす』
和也の言葉が頭になぜかずっと残る。
慣れてるし…分かってたけど…。
分かってたはずなのに、心がズキズキ痛む。
「…和也」
「何」
和也がスマホから目線だけ上げる。
「あの…今日いいや。わたし家で1人でもなんとかなるし」
「は?来ればいいじゃん」
和也が眉間にシワを寄せる。
不機嫌…。
「これでも女子なんで。なんとかなる」
笑おうと思っても、なぜか顔がうまく動かない。
あれ?待って…これ今わたし、すごい嫌な感じなのかな。
「いっつも来てんじゃん」
「いいでしょ別に」
和也の声に被せるように言う。
和也はしばらく静かになった後、小さく分かった、とだけ言って再び視線をスマホに戻した。
…何強がってるんだろ。
ほんとはもっと和也といたいのに。
もう顔を上げない和也を見て、なぜか涙が出そうになった。


帰りのホームルームが終わると、和也は足早に部活に向かった。
まぁ…そりゃそうだよね。バスケ好きだし。
前からそうだ。別にバイバイとかしないし。
あれから和也はいつも通り冷たい感じだったしわたしも普通にしてたけど、やっぱり心に引っかかる。
やだなぁ…これ。
そんなことを思いながら帰る支度をしていると、香奈美がぽんっと背中を叩いた。
「今日和也くん部活?」
「そー。今日は1人で下校だー」
へへっと笑うと、香奈美がわたしの顔を覗き込んだ。
「な、何?」
「愛菜、なんかあった?」
香奈美に言われ、目を丸くする。
すごい。なんで分かるんだろ。
「…別に?」
「もしかして、芹沢先輩のこととか?」
…間違ってはないけど、和也のことだし…。
「違う違う。大丈夫だよ」
にっと笑顔を浮かべてみせると、香奈美は少し不安げな顔をしたまま「そっか」とだけ言った。
「じゃあーまた明日ね」
「うん!じゃあね」
香奈美に手を振ると、香奈美も笑顔でぶんぶんと手を振った。
久しぶりの1人で下校だなぁ。
いつもは和也がいたから寂しくなかったけど…。
芹沢先輩が現れてから、和也の機嫌が悪い気がする。
もしかして和也、芹沢先輩のこと苦手なのかな?
バスケ部の2大スターだし…いくら和也でもちょっと負けたくないみたいなところあるのかな。
だから最近機嫌悪いのかもしれない。
わたしのせいかもしれないし…和也となんとなく距離がとりにくい。
まぁ…考えすぎだよね。
気づいたら1人で大きなため息をついていた。

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マイペースに書いていきます🌸 亀更新🐢 ⚠️ 吹き出し使わない。 ⚠️ 自分の名前で読めない。