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第1話

夢色とデザインの戦士 Colors໒꒱
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2017/12/28 17:51
ここは、遠い空間にある世界にある王国「NEXTメモリー王国」。ここでは色の違いが激しい妖精達が暮らし仲良くしていた。
お城の近くに一人っきりで座っている妖精がいた。その妖精の名は「ドロップ・スカイ・フゥー」で略して「ドイッフゥー」とあだ名が付けられていた。ドイッフゥーは一人でクールで甘えん坊な所が多い妖精でした。ただ、一つの特技と言えば「見たものを長時間変身していられる」ことでした。
ある年になると妖精達は不思議な玉の浮く泉を除いてパートナーを決める式典がありました。
「ドイッフィー」はクールにちょこんと除くと目の前に小さな女の子の姿が現れて夢には一人の戦士らしき女の子が写っていて一目惚れした。「村長!ボク、このユメにします!」「そうかぁ・・・、では!これを認定しようかのぉ」ドイッフゥーの右腕には「グラデーションパレット」というNEXTメモリー王国で唯一伝わる夢の色とデザインを守る戦士になる為の道具が付いていました。「村長・・・、これって!」他の妖精達も興味津々でドイッフゥーに近づいてきました。「こらっ!押すな・・・」照れながらも嬉しそうにしていると村長はごほんっ・・・と、咳を入れ「この儀式の意味をしっかりと理解するように・・・!これは長年やってきたこの世界を守るため!夢の色を悪夢から守るのじゃ〜」「おぉっ!」
家に戻るとドイッフゥーは荷物を詰めて右手に付けた「グラデーションパレット」を見つめた。そして、「あの子は一体・・・」と一言いパレットをスライドすると虹色に輝きを放ちドイッフゥーの姿はさっき、夢に出てきた「マーブル」に変身していました。髪も薄紫色で衣装は白黒になって飛ぶスピードも速かったのです。
村長に聞くと「お前さんは長年待ってようやく選ばれたのですな・・・そう!夢の色とデザインを守る戦士として・・・」「・・・戦士?」「そう!世界の夢の色が消えればこの国は消えてしまう。そこで、お前さん・・・ドイッフゥーは空から落ちてくる悪夢の星を倒す戦士として選ばれたのですな!」「ほぅ・・・、で?悪夢の星とは・・・」「なぁに?!勉強しなかったのですか?」「・・・ごめんない!!」慌てて下がると後ろにぶつかったり困っていると「もうイイから!説明するわぃ!」「ありがとうございます・・・」「悪夢の星とは、昔から憧れていた世界を飛び出して違う世界に変わりたがる妖精らしい。でも、その妖精を人間が指を指すと指に向かってぶつかり悪夢と人間が合体するのです。そうすると、その悪夢の星の結晶が人間に強力な力を与えるです。」「そうだったんですか!・・・よく、分かりました。ボク!もっと頑張ります!」

その頃女の子は悪夢が潜もうとも知らずにマーブルと話していました。「そうなの!あなた・・・マーブルって言うんだ!」すると、マーブルの顔が慌てている顔になって手を振っています。「・・・まるでこっちに来なさいみたい」後ろを振り向くと大きな黒い体をした怖い顔のお化けが襲いかかりました。「きゃー!マーブル助けて!」マーブルの後に隠れるとマーブルは右手に付けているグラデーションパレットを使って必殺技は使い悪夢に夢を与えました。するとその悪夢の星はキラキラと色を変え消えていきました。ヘロヘロしながら女の子は床に座ると周りが歪んで見えました。すると、マーブルの口から言葉が聞こてた気がしました。まるで「つぎはあなたの番・・・」と言っている気がして、目を覚ましました。気づけばもう、朝になっていました。
それから何年かたち女の子は高校生になりました。普通に暮らしている「道色 絵門」(みちいろ・えかど)は夢見ることを忘れずに美術科のある高校に入りました。
ちょうど、この時は休み時間で昔の見た夢を話していました。すると、友達のひとりがお空に浮かぶ黒い星を見つけて「あれなんだろう・・・」と指を指しました。すると、すごい勢いで落ち、その友達の背中に捕まると友達の顔はまるで夢を取られた悪夢に見えました。あとの友達はみんな逃げていくと絵門は逃げずに考えていました。すると空間がゆっくりと動き始めたかのようになり
胸から過去の夢の輝きが旅を続けていたマーブルに宇宙から見えて届きました。絵門はマーブルの姿を見ると絵門の目の裏には小さな頃にお話したマーブルの姿が写っていました。「・・・えっ、これは夢?現実なの?」すると、マーブルは絵門の胸の輝きに一つの石をそっと押さえつけると輝きに導かれもう1人の情熱の色の戦士「ノーブル」になりました。

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