プリ小説

第9話

幸せ?
優香(私)
よかった...生きてたんですね...
私はいつの間にかその場で崩れて泣いていた
それを大我先輩は困ったような表情で見ていた。
菅原大我
そんなに泣かなくていいだろ?
俺この通りピンピンだから安心しろ!!
大我先輩は帽子を外すと目の前で泣き崩れる私の頭を何回かポンポンと叩いた
菅原大我
ほら、気づいたらもう12時すぎてるぞ
飯!!飯食おうぜ!!
優香(私)
そうですね…財布どこやったって?
私は俯かせていた顔をあげ、鼻水を勢いよくすすると隣から懐かしい笑い声が聞こえた。
先輩の腹を空かせておく訳にもいかないから財布を取り出すと私のその手を大我先輩は掴んだ。
菅原大我
俺が奢る!!外出たくないから出前でいいか?
優香(私)
いいですけど、ここは後輩の私に払わせて下さい!!
大我先輩の気持ちはありがたいけど、後輩として、ここはおごってもらうわけのにはいかない!!
先輩の手を振りほどくと今度は両手を掴まれて手の動きを完全に止められた。
菅原大我
女を泣かせちまったバツだよ。いいから俺に奢らせろ!!
優香(私)
でも...
菅原大我
わかった。んじゃお前は電話して。
うーん...俺はピザがいいなぁ
私の手を解放するとキラキラした目で大我先輩はこちらを見た。
そしてリビングへ移動すると時間が気になり、時計を見た。
優香(私)
じゃあピザ頼みますよ。まだ時間大丈夫ですか?
時計の針は12時30分を過ぎていた。
きっとこの幸せな時間は長くは続かないのだろうと思うと切なくなるが、
先輩はあくまで病院から脱走して来ている。
だから、きっと気持ちを表情に出すと病院に戻れなくなってしまうからここは自然体で振舞おう。
そう心に誓うと携帯にピザ屋の番号を打ち込み、耳に当てた
菅原大我
大丈夫。俺脱走してるから時間とかないんだよね。
優香(私)
ですよね~。
先輩は能天気に笑った。するとこっちもなぜか笑えてきて、
そんなに面白いことも言っていないのに2人で大爆笑した。


そうこうしているうちにピザ屋の店員が電話にでたから1番高いのを注文し、電話をきった。
菅原大我
ちょっと話いいかな?
大我先輩はいきなり神妙な顔つきでこちらをみる。
私はつばを飲み込んだ。
今の先輩からはあまりいい知らせが出てこないと感じ、心の中で緊張が走る。
優香(私)
どうしましたか?
緊張を誤魔化すかのように私はにっこり笑ってみせた

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とうふ
とうふ
下手くそですけど、読んでくれたら嬉しいデス( ̄▽ ̄) しかーし!! ものすごく低浮上。 (でも読んでくれたら嬉しいな...) ジンペンよりおーるぺん (意外だよねw) でも、未だにBTSのこと勉強中なので、関係性とか妄想が入りまくりですが、ご了承ください🙇‍♀️ コメントくれたら喜ぶ😊 感想とか( ゚д゚)ホスィ…