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第39話

#37

.









泣きながらそういったお父さん。









「 じゃあ 卵焼きは?





あの女の人だって









お父さん、




ままなんかどうでもよくなったんでしょ」









山 「 ちがう。違うんだ。




俺はどちらが助けることが出来た。



2人を殺さないで1人助けられた。



なのにどちらも助けないで見殺しにした。









そんな自分が許せなかった。








選べなかった自分をずっと追い詰めてた。









こんな自分だけが幸せになったら




そんなのだめだって思ったら





みほをひとりにさせてた。








でもみほは1人で育って言った。







みほの作った卵焼き。







ママの味にすごく似てて







食べれなかった。






思い出したら







何かが切れそうで






もうどうでも良くなって女に手を出したのも






事実。 でも、





このままずっと隠すのは辛かった。







やっぱり、2人で 幸せになりたい。









こんなぱぱじゃ いや ?」









お父さんも辛かった。









もう終わったことを言っても









もっとお父さんを困らせる。









今が チャンスなのかもしれない。









ほんとうのおやこになれる









今がチャンス。









「 ぱぱ、 ごめんなさい」









お父さんじゃなく









ぱぱっていって抱きついた。









ずっと願ってたお父さんの温もり。









あったかい。









パパが優しく抱き返して









山「みほ。ありがとう」









仮面なんて捨てた。









だってもう私には









もう、必要のないものだから。

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愛 羽
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