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第31話

#29
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バタッ ...









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う~ 足と手から落ちたなぁ。









結構痛い。









あれま、足は変な方向向いてる。









手はちょっと曲がってるかな?









それよりも 周りの怖さで









痛さなんてとんでいった。









いや、とんでいった本当の理由はそれじゃない。









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お父さんが本当に来てくれなかったこと。









お母さんが言ってた言葉を思い出した。









『 あのね、みほ。

辛いことを乗り越えれば絶対に

あなたには幸せが待ってる。

幸せという名のあなたの居場所。

そこはきっと心地よくて

どんな辛いことも忘れられる。

あなたにはきっときっと

素晴らしい未来が待ってるわ。』









空を見上げた。









お母さんが見ててくれてるような









そんな気がした。









涙が流れて









その涙は止まることを知らなかった。









私はなんとか立ち上がり









学校を出て









『 家 』 ではない他のところに行こうと









そう思った。









勝手に足が動いて









前なんて見えてなかった。









?「 みほ !」









? 「 みほちゃん !」









だから誰かが呼んでるのにも









赤い光が示している危険にも









全く気づかなかったんだ _

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愛 羽
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