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第34話

#32
.









後ろから聞こえた懐かしい声。









どこか居心地のよいこの声。









... まま !









振り向くとそこには









私が見ていた悲しい顔で









私を見つめるままの姿。









と 赤ちゃん。









どうして赤ちゃんを抱えているの?









その子は誰?









母 「 ぱぱのこと。 許してあげて。

ぱぱはね、決してみほが嫌いなわけじゃない。

興味が無いわけでもないわ。

パパは今1番にみほのことを心配して待っているわ

戻ってあげて。そして許してあげて。」









心配 ?









興味がないわけじゃない?









嫌いなわけじゃない?









「 そんなわけない。

玉子焼きも お味噌汁も ご飯も

食べてくれなかった。

帰ってきてくれなかった。

一緒にいてくれなかった。

「愛」をくれなかった

私はいつでもひとりだった

ままのことを忘れて

別の女の人といた。」









我慢していた涙を流しながら









ままが傷ついて









ままが困るのをわかっているのに









そんなこと言った私は悪い娘。









母 「 そうね。確かにままは

忘れられたのかもしれない。

ままじゃない女の人となにかしていたかも

しれない。でもね?ままはもういないのよ。

だからいまぱぱは自由でいいの。

もうままのことなんて

忘れていていいのよ」









そんなの間違ってる。









「間違ってるよ!!

どうしていないからって忘れていいの?

私お父さんがわからない。

お父さんは!お父さんは

人前で綺麗事ばっかりで

私には興味無い。 好きじゃない。

ままのことももうどうでもいいんだよ。

私そんなお父さん好きじゃない。

私 .. 今のお父さんいや ..」









何言ってるのかわからない。



















わたし









「 死にたい 」

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愛 羽
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