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第38話

#36
.









「 ただいまー 」









誰もいないであろうことを知りながら









帰りを告げる。









山 「 おかえり。みほそこ座って。」









いないと思ってたからびっくり。









更に帰ってきてくすぐ座ってなんて









娘の退院時に居ないで家で何やってたの?









私と話すことなんてないでしょ?









でも私はそんなこと言えない。









だからまた仮面をかぶる。









「 なに? お父さん。 」









お父さんがいつもよりワントーン低い声で









真剣な顔で話し始めた。









山 「 ちゃんと聞いてほしい。

1回しか言わないからな。









ぱぱな、みほに隠してたことある。









今までごめん。」









は?









私は謝って欲しいわけじゃない。









どうして謝ってるの?









「 どうして ..


謝ってるの?」









それから私は衝撃的な事実を知ることになった。









山「みほには 本当は 妹がいたんだ。」









何言ってるの?









「 私には妹も

お母さんもいない。

お父さんだって ..」









山 「 うん。 いいか?ちゃんと聞いててね。




本当はまま、病死じゃないんだ。





ままは、ずっと入院してたけど





お腹に赤ちゃんがいたんだよ。」









山 「 でもそれと共に思い病気にかかった。


お医者さんに言われたんだ。




娘さんか お母さん

どちらかしか助けられない。









ぱぱは、 俺は





どっちかなんて選べなかった。









時間がなかったんだ。









でもみほには



病気のせい。っていって


赤ちゃんのことも言ってなかった。





言ったらみほがみほじゃなくなるって








怖かった。でもこうやって知ることになるなら




言ったらよかった。って



それより辛い思いをさせてるって







気づいてあげられなかった。」









私の歳にしてこんな









こんな重い事実。









「 わかんないよ.」

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愛 羽
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