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第14話

#12
今日もつまらない学校だった。









家に帰ると自分の部屋に駆け込む。









机の引き出しを引いて









1冊のノートを取り出す。









毎日欠かさず付けている日記。









「 あ 、 .. 昨日の書き忘れちゃった。」









初めて忘れちゃった。









昨日の分もかいておこう。









_______________



〇月△日


昨日書き忘れたから

次の日です。

昨日は卵焼きと白米とお味噌汁を

お父さんの分も作って

寝ました。朝起きると

綺麗になくなってて

馬鹿な私は

やった! 食べてくれた!

なんて思って学校に行く準備をしました。

でも お父さんは食べてくれてなんてなかった

ゴミ箱から冷たくなった

見覚えのある玉子焼きとお味噌汁に白米を

見つけました。

お父さんはこんな美味しくないの食べない。

もっと美味しいものを食べてる。

だからだ。って自分に言い聞かせました。

________________


✕月▽日

今日はお父さんのオフの日。

でもお父さんは出掛けたそうです。

休みの日ぐらい遊びたかったななんて。

トランプしたり

UNOしたり

でもしょうがないんです。

お父さんは芸能人だから。

私は我慢するいい子の娘。

これでいい。

こうしたらお父さんはいつか

帰ってきてくれるから。

________________









ねぇ .. お父さん ?









帰ってこない。









そう分かってるあなたを









何時間もたった一人で









待ってる人の気持ち 。









お父さんは分からないよね。









ねぇ .. お父さん ?









どうして私を捨てなかったの?









どうして 私は幸せじゃないの?









どうして私は1人なの?









どうして私は愛されてないの?









私が5歳の頃。









楽しく ままとお父さんで



ピクニックに行ったよね。



ボールで遊んだり



滑り台をしたり


ブランコに乗ったり


お弁当食べたり



楽しかったよね .. ?









お父さんも ..









楽しかったよね .. ?









覚えてる ? お父さん

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愛 羽
愛 羽
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