貴方side
ピンポーン
大ちゃん達だ!
まだお父さんは家にいて
私は1人準備をしてた。
お弁当も作ったんだ!
楽しい日になるといいな!って
3人を中に入れて
好きにしてていいよ!
って言ったらお父さんが来て
山 「 今日よろしくな。 こいつのこと。 」
こいつ .. ?
あぁ 、 次は名前でも呼ばれなくなっちゃった。
今までの練習全部無駄。
って思ってたら知念くんが
お父さんと2人で話することある。
ってどっか行っちゃった。
光くんは2階のわたしの部屋行っちゃったし
大ちゃんは ...
「 あー ! 大ちゃんそれお昼のやつだよ!だめ!」
つまみ食い!?
大ちゃんってさすが5歳児って感じだよね。
「 ふぅ~ 準備完了! 」
って思ったらもう3人とも
車のところに。
「 お父さん 、 行ってきます 。」
山 「 早く行きな 」
まるで早くいなくなれ。
って言われてるみたいですっごく怖かった。
でも今日は最っ高に楽しい1日にするもんね!
なんてったって今日はわたしみほの10歳の誕生日だもん!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。