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第25話

#23

.









みんなも私の存在に気づいたのか









びっくりした顔でこっちをみんなで見る。









裕 「 いとはちゃ .. 「 ひ..かるくん。みほ帰る」...」









光 「そっか。 帰ろっか。」









去年の9歳の誕生日。









お父さんは帰ってこなかったね。









今日。 10歳の誕生日。









やっぱりお父さんは帰ってこなかったね。









だからね、今度は私がお父さんに会いに行った。









なのにお父さんはいつも私を傷つける。









すごく上手。自分の娘に悲しい思いを。









辛い思いをさせること。









すっごく 上手だね ...









今泣いて。って言われたら2秒で泣けるな。なんて









今にもこぼれそうな涙を我慢して笑う。









こういう時のための練習だったんだよね。









今日は楽しい一日だと思ってたのに









お父さんは今日も裏切る。









きっと私のことなんてどうも思ってないから。









ねぇ、お父さん









ままはどうしたの?









もう好きじゃないの?









もうままのこと忘れちゃったの?









ままがあっちの世界に行ったあと









お父さんはこう言ったね。






『 すまん。仕事が入ってる。』









.









そう言って病室から出てった。









あの時からお父さんの中には









お母さんも









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私の存在も



なかったのかもしれないね。

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愛 羽
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