第5話

嫌い 。
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2018/01/04 08:14
璃音
あ、あなたおはよ〜
あなた

おはよ

朝 いつもどおり登校すれば璃音が既に登校していた。



昨日よりも少し騒がしい教室。

あなた

なんか今日も騒がしいね

璃音
そりゃ他のクラスの女子もいるからね
他のクラスの女子。

見渡してみれば確かにうちのクラス以外の女子がいる。

窓側に何人かかたまっている

中心を見れば ………………


あなた

七瀬か

璃音
YES。
璃音
早速、人気者。
まあ、予想はしてた。

昨日も言ったとおりモテそうだから。

よく見れば先輩までいるじゃん

こんな状況は少女漫画でしか見たことない。

噂って広がるの早いなあ…
いつもどおり璃音と話していればチャイムが鳴り

七瀬の周りにいた生徒はみんなそれぞれの教室に戻っていく。
あなた

モテモテじゃん

別に。あんま興味ない。
あなた

そっか、十数年片想いしてるんだもんね。

少し茶化すように言ってみる
うるさい。
そう言ってふい、っとそっぽを向く七瀬。


え、何。何なのこいつ。別にそんな怒らなくても良くない?


そんなに私のこと嫌いなの??

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