____神威side_____
今日はあなたとサボろうと思ったのに、
あなたはもう不良じゃなくなったから
神威)しかたなく阿伏兎とサボるか。
阿伏兎)おいおい、しかたなくってなんだよ、、
しっかし、あなたもいよいよ決心しちまったなぁ。
神威)そうだね
阿伏兎)手元から好きな女が離れて寂しいか?番長
神威)…!そんなんじゃないヨ。
あと、次しゃべったら殺しちゃうぞ、、。
阿伏兎)へいへい。
確かに、今まで近くにいたあなたが
急に遠くなったきがする。
俺が思うにきっとあなたは、
あの茶髪の総悟って奴に何かいわれたんだろう。
もし…あなたがその男に惚れていたら…
神威)…
阿伏兎)番長…?
神威)なんでもないヨ
行くよ、阿伏兎
そして俺達はいつものようにサボり場へ向かった。
_____________________
神楽)あなた!イメチェンアルか?
似合ってるネ!♡土曜日にプリクラもとるアル~♡
あなた)うん!いいよ!
近藤)あなたちゃん、すっかりかわったなぁ、
お妙)エロい目でジロジロ見てんじゃねぇ!
ゴリラがぁああああ!
あなた)はははは、、、まぁまぁお妙、、、
お妙)すっかりかわったね、あなたちゃん!
あなた)ありがとう!もっと私頑張るよっ!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。