第8話

薔薇と蒲公英
101
2018/01/01 13:44
楽しく会話していたはずなのに

耳を疑う言葉を放たれ
理解出来ないまま
一瞬 時が止まった

平気なふりして会話を続けたけど何を話したのか
どう切り抜けたのかすらも 覚えてない

必死に涙を堪えて 笑って
別れの道まで辿り着くのに必死だった


私は薔薇から生まれた蒲公英

私はバラになれなかった草花

タンポポなだけ良かったのかもしれないけれど

自分がただの雑草にしか見えなくなってしまった

蒲公英ですら身に余る存在


それでも悲しくて悔しくて
薔薇と同レベルで見ようとした

薔薇の子は薔薇でしょ?
子が雑草なら親も雑草だ

違うことに気づいていたのに

それを突きつけられるのを恐れていた

指摘された今立っているのも辛い

薔薇と顔を合わせた時は泣きじゃくって
悔しさをぶつけてしまった

薔薇に諭された
雑草は踏まれてもまた立ち上がる強さがあるのだと

その場凌ぎ 苦し紛れ
慰めてくれているのだろうけど
泣き止ますのに必死なだけ

そんな強さを持ち合わせてないこと知っている癖に

少し気持ちが落ち着いた気はしたけど
強い子になろうと思ったけど
心の奥で呟いた

やっぱり花もついてないただの雑草なんだね
星空 あみん
毎度の事ながら、改行の仕方がいまいち…特に今回酷いような。

内容も訳分からなすぎですよね。

でもこれを解説するべきか…?
なんかがっつりしてしまいそうだし、その場合読み手がつまらなくなるような?(元々つまらないポエムもどきだけど)

ざっと説明すると最初は友達との帰り道で、とある事を言われて…親子の差を痛感するみたいな感じです。

トンビが鷹を産むではなく、鷹がトンビを産んだみたいなことですね。
それと子供は真っ直ぐで悪気なく、それが時に残酷という意味合いですかね?

もっと何か捻ってり、上手い表現出来ならよかったのですが、そんな力量はないのと、幼子の心境を現してるつもりでもあるので…。

実際のバラやタンポポは比べるものではなくて、どっちも素敵な花だと思います。
バラよりもタンポポの方が小さい頃から好きですし。

薔薇と蒲公英に例えるなんて、子供の発想力は凄い(予想外)というか、なかなかの詩人だなーなんて感心しますね。
子供ながらに傷つきながらも、そんな風に例えるか!うまく表現してるなーなんて思いました←

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