第5話

#5
422
2018/01/08 02:14
あなた

な、何ですか?

女子1
今、マサイ君と居たでしょ?
あなた

うん...そうだけど...

女子2
そうだけどじゃねえんだよ
女子2
抜けがけってズルくない?
可愛いくもないのに
媚び売っちゃってさww
女子1
本当にw
まだうちらの方がマシでしょw
マサイ君はブサイクとは
付き合えないと思うけど?w
あなた

ッ!?

女子3
ん?何か言ったらどう?
ねえ、
そして私の顔を無理矢理上にあげた。
私は目を逸らした。
女子3
何~?目逸らしちゃってw
ブスなくせにw
あんたの顔なんか誰も見たくねえよ
あなた

...る...ぃ...

女子1
何?聞こえないんですけど
あなた

うるさい...

女子2
あ?うちらにそんな態度取るんだ?
あなた

マサイ君はあんたらだけの
もんじゃないし、
マサイ君だってあんたらのこと
嫌ってるに決まってる

女子2
はあ?ふざけんじゃねぇよ
私の体を女子二人が固定し、
もがいても体が動かない。

誰か...助けて...!
マサイ
マサイ
...お前ら、何してんの
女子2
ッ...!?
マ、マサイ君!?
慌てて女子二人は手を離した。
女子1
何も~?ね?あなた?
そう言って私を少し睨むように
こっちを向いた。
あなた

...ッ

女子2
マサイ君は何しに来たの~?
マサイ
マサイ
オレ?...オレは
お前らがあなたに虐めてる所を
止めに来たけど。
女子1
へ?虐めてなんかないよ~
遊んでただけだよぉ?
マサイ
マサイ
嘘つく女はオレ大っ嫌い
なんだけど、
あなた、こっち来い
あなた

...う、うん...!

私は立ち上がりマサイの所へ。
女子3
ッ...
マサイは女子3人組を置いて
私の手を掴み屋台に戻った。
マサイ
マサイ
大丈夫か?怪我とかしてないか?
あなた

マサイのおかげで!

マサイ
マサイ
それは良かった
...じゃあ仕事続けるぞ
頑張れよ、お前も
マサイは私の頭を撫でて去った。
あなた

ッ...頭...ポンポン...///

私は顔を赤くしながらも仕事に戻った。
あと少しで前半も終わり。
頑張らなくちゃ!

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