第5話

#5
461
2018/01/09 08:21
りくさんとぶつかってしまった。
あなた

ご、ごめんなさい!

りく
りく
あ、大丈夫ですよw
あなたさんは大丈夫ですか?
あなた

はい!大丈夫です!...ッ

転んだ衝撃で少し足を捻ってしまったようだ。
りく
りく
やっぱり...ちょっと失礼しますね
あなた

へ?

そう言ってりくさんは私をお姫様抱っこした。
あなた

ひゃあ///

そらちぃは私にこんな事絶対しないので
少し嬉しい...//
でもこんな事して何をするのだろう?
りく
りく
じゃあちょっと失礼します...
ドアを開けたその先は私の部屋だった。
りくさんは私をベッドに座らした。
りく
りく
湿布はありますか?
あなた

そこの棚に...

湿布が入っている棚を指差した。
りくさんは棚に向かい、棚から湿布を出した。
そしてシールを剥がし私の足に押し当てた。
あなた

冷た...ッ

りく
りく
我慢して下さいね...
―――その頃アバンティーズは...
ツリメ
ツリメ
二人とも遅くない?
リクヲ
リクヲ
確かに~
エイジ
エイジ
何してんだろ、
ちょっとそらちぃ見てこいよ
そらちぃ
そらちぃ
え~めんどくさいな~
...よっこいしょ...
―――――――――
そらちぃ
そらちぃ
ん~?どこにいんの...
―――――――――
りく
りく
よし!これで大丈夫
あなた

わざわざありがと~!

りく
りく
いえいえw
怪我してる人を見逃すわけには
いきませんし、
あなた

りくさんって
優しいんですね~

りく
りく
全然そんな事無いですよw 
あと、りくって呼んでくださいw
あなた

あ、はい...w

そらちぃ
そらちぃ
あなた~?どこ~?
あなた

!?

その瞬間、私の部屋のドアが開いた。

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