―――みんな風呂に入り寝る時間へ
エイジ君は部屋に入ると思ったら
手を引っ張り私の部屋に連れ込めば
ベッドに押し倒した。
エイジ君は私に深いキスを交わした。
激しく深く...嫉妬深く。
私とエイジ君の吐息が漏れる。
そのうちにも私は服を脱がされていけば
エイジ君は自分の服も脱いだ。
話しているのを塞ぐように
エイジ君は私の秘部に指を入れた。
私の秘部はクチュクチュといやらしい音を
出していた。
指はどんどん奥へと入っていけば
音もどんどん響いて耳に聞こえてきた。
そのせいもあり、私はますます濡れていた。
けどエイジ君は指を抜き手を止めた。
エイジ君のが入れば
私はエイジ君の首に腕を回した。
私は快感に溺れた。
何度も何度も...
私は改めて自覚した。
「私はこの人じゃなきゃ嫌だ。」
私はこの人を愛したから。
私はエイジ君を抱きしめながら
彼に体を委ねた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。