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第1話

痴漢
あ、まただ。

午前7:38発の電車の決まった位置。


通学、通勤と重なりほぼ満員電車状態。


そんな時は大抵なっちゃうよね。


…痴漢。


これ、昨日もされた。
我慢した。


だって言えないし。
だれにも。
あなた

…ッ


もう降りる駅なんですけど。


スカートの中に手が入ってくる。


わ、待って待って。


怖くなって震えていると、突然手がなくなる。

『おい、今、なにしてた』
少しだけ目線を後ろにすると、



ピアスをジャラジャラつけて、


綺麗な金髪の制服を着崩した


ひと目でヤンキーだと分かるような男の子が立っていた。


芸能人みたいに整った顔。



『おい、次の駅で降りろ』