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第3話

主人公side③

意味がわからないので、ポカンとしていた。

すると、おさむらいの格好をした人たちは、私の前で立ち止まるやいなや、腰にさした作り物と思われる刀を突きつけた。

レプリカのくせにやたら刃先が光っていて怖かった。

作り物でも突かれたら、やっぱ痛いんだろうな、なんて思った。

ーーそして、今。

こわい顔をしたお侍風の男たち。

どこからきた。名前はなんだ。

彼らはいろいろと訊いてきた。
男B
おまえ、その服はなんだ!?  異人か?
あなた

イジン?

男B
それとも分家のやつか?  また本家を襲いに来たのか!  ひどいやつらめ!  どうなんだ?  お前は刺客なんだろ!  正直に話さないと斬るぞ
あなた

きるって……

男A
はやく言え!
あなた

私はただの学生で……それに服だってふつうの……

男A
それのどこがふつうだ!  そんな短い丈の着物があるわけあるまい


男の刃先がはじけるように腕にあたった。

すると、制服のカッターシャツかみるみる間に赤く染まっていく。

おどろいてそれを見つめていると、今度は腕に燃えるような熱さを感じて顔をしかめた。

反対の腕で押さえると、生暖かい血液が手についた。

あなた

い……た、い

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無自由
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無自由
初めまして。普段は魔法のアイランド様のサイトにて、無自由という名で活動しております。ほぼ18歳推奨の作品ばかりです。 https://s.maho.jp/book/14aab6h33f8c13da/ 福岡県北九州市在住。♀。33歳になっていた。病院勤め一年で退職。その後、スターバックスでフルパートとしてハッピーライフ。一年後貯金がなくなり慌てる。再び看護師へ。25歳で結婚。子ども息子が2人。現在仕事正社員として継続。眠い。
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