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第5話

主人公side⑤
とつぜん聞こえてきた声に思わずまぶたを開いた。

ーーえ?

ひとりの青年が立っている。

さらさらの白い髪は艶があって陽の光で輝きを放つ。

片目だけ赤みがかった瞳。

見つめていると吸い込まれそうになる。

そして、スッと通った鼻筋と形の良い唇。

1つ1つのパーツが完璧なほど整っている。

目の前にある彼は、それはもう美しい顔立ちだった。

彼はほかの人よりもずっと若いように見える。

同い年かもしれない。

けど、腰には刀がさしてある。

身なりもお侍風だった。
男A
みさきさん。どうしてここに!?
男は、その青年をみさきと呼んだ。
みさき
みさき
どうしてって、屋敷から見えたから
男B
あんな遠くから!? ……よく見えましたね
みさき
みさき
失礼だね。見えるさ
男B
す、すみません

驚いたことに、明らかに年上の人が青年に敬語を使っていた。

よく見ると、身なりもほかの人たちよりきれいだった。

私はみさきと呼ばれる青年を見つめていた。

すると、視線に気づいたのかこっちをむいた。

どことなく面倒くさそうな顔をしている。

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無自由
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無自由
初めまして。普段は魔法のアイランド様のサイトにて、無自由という名で活動しております。ほぼ18歳推奨の作品ばかりです。 https://s.maho.jp/book/14aab6h33f8c13da/ 福岡県北九州市在住。♀。33歳になっていた。病院勤め一年で退職。その後、スターバックスでフルパートとしてハッピーライフ。一年後貯金がなくなり慌てる。再び看護師へ。25歳で結婚。子ども息子が2人。現在仕事正社員として継続。眠い。
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