※2人はまだ付き合っていません。
※えぐこたです。
江口said
俺は、同じ事務所の後輩である西山宏太朗…まあ俺は
こーたろーって読んでるんだけどさ、うん、、まあその……
こーたろーが好きなんだよな
そう気付いてからはこーたろーがしてくれることになんか
嬉しくなるじぶんがいて、
例えば、こーたろーが俺のとなりにきて「江口さ〜ん、今日ご飯いきませーん?」
って言ってくれることだけでもなんか嬉しくなっちゃって、、//
だから今日はそのこーたろーに俺は告白をしようと思ってる!
だけど、、
世間的には異性同士が付き合うなんて気持ち悪いのだろう……
それにこーたろーの恋愛対象は女性だけなのかもしれない。。
だからそのまま本人に「好きです。付き合ってください」
なんては言えそうもなくて……
だから宏太朗に俺の想いが伝わらなくてもいい、むしろ宏太朗のことを考えると
伝わらない方がいいのかもしれない。。
でもせめて俺の気持ちだけでも伝えたい
そう思い今日の飲み会の帰りにでも言おうと
思ってる…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そして飲み会🍻が始まった
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
店の前
すたすた
この日は月が満月ですっごい綺麗な日だった。
だからそれを俺は告白のために使うことにした。
よし、これで俺の告白は終わった。
あとはこの告白の意味に宏太朗が気付くかだけど、、
気付いてる。宏太朗。。
もういっそのこと言ってしまうか、
そう言われてしまうと、言うしかなさそうだな……
だから、
俺は宏太朗の耳元で込めれるだけの自分の『好き』っていう想いを
込めて言った
ギュッ
そう俺は宏太朗のことを抱きしめた。
この綺麗な満月が輝く夜の中
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。