第2話

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2018/01/01 01:47
チリリリチリリリチリリリチリリ ガチャ

朝起きて

「今日のニュースを紹介します。」

朝食を食べ

「夏山町で昨日、交通事故が((ピッ」

身支度して

「いってきます」

誰もいない部屋に行きの挨拶をし、大学へ向う。

そんな普通でつまらない生活は俺にとって苦痛でしかなかった。

「なぁ、お前がいたらもっと毎日が楽しかったのかな__夏菜」

毎日のように思い、呟いてしまうこの一言は誰にも拾われず虚空へと消えてゆく。

いつもならそこに

「おはよ、蒼!なに、私がいなくて寂しかったの?」

そんなことを言いながら弾けんばかりの笑顔を見せて寄ってきて

「渚、夏菜、おはよ」

「おはよ〜」

「茜、紗奈!おはよう!」

「よっす、蒼」

「!ああ、立夏か。おは」

「あおいー!りっかぁぁぁ!!おはー!」

「「ぐふっ」」

「あ、翔太おはよ」

「おー!時雨、雨宮、紗奈おは!」

「翔太、、重い」

「あーれ、ごめんごめん!」


「ー!!……幻覚まで見えるって……もういいだろ、夏菜」

気づけば俺はビルの屋上にたっていた

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