前の話
一覧へ
次の話

第4話

story03
34
2018/01/03 04:27
そこには四年前と同じ制服を来て同じ笑顔で同じ顔の時雨夏菜が。


「どうして……俺は死んだはずじゃ、!」

「なーに意味不明なこと言ってるの?悪い夢でも見た?」


もしかして


「ねーあおいさーん?聞いてますー?」


いや、そんな筈がないだろ?


「夏菜!!」


でももしそうだとしたら


「今は何年の何月何日だ!!?」


神様はこんな俺に


「え、今?えっと、2014年の10月6日だけど……?」


チャンスをくれたというのか……?


「10月6日……?それって、!」


でもその日にちは紛れもなく






____彼女が死ぬ1ヶ月前だった

プリ小説オーディオドラマ