朝ご飯を食べたあと、特に仕事もなかったので神楽ちゃんと公園に行くことにした
神楽ちゃんは走って公園に行って、私はそれに追い付くのに精一杯だった(←追い付いてないけどね)
公園に行くと、木陰のベンチに見覚えのある黒い隊服を着た人がいた
そう言いながら、総悟は私から離れた
そのとき、少しだけ胸の辺りが気持ち悪くなった
総悟と神楽ちゃん、仲いいなぁ
総悟も私の時とは違う感じがする...
うぅ~~~~
胸の辺りがモヤモヤする~~
そう言いながら、総悟と神楽ちゃんは喧嘩(←じゃれあい?)を始めた
はぁ...
これ以上ここにいるのはちょっと無理かも
神楽ちゃんは気付いてないみたい
私はそのまま、万事屋に戻った
万事屋に戻ると、銀さん一人しかいなかった
新八くんは買い物に行ってるらしい
私は銀さんの向かいのソファに座ると、
と、大きなため息をついた
銀さんはジャンプを読むのをやめ、台所の方へ行った
銀さんは戻ってくると、私の前にイチゴ牛乳が入ったコップを置いた
私は一瞬迷ったが、銀さんには話してもいいかな、と思い、話すことにした
銀さんは、あー...と声を漏らしてから、
と言った
え、嫉妬...?
納得がいった
あぁ、そうなんだ...
私、嫉妬してたんだな...
すると、神楽ちゃんと新八くんが帰ってきた
顔を合わせずらくて、私は帰ることにした
仕事もなさそうだしね
総悟が万事屋に入ってきた
私は三人に挨拶をして、総悟と万事屋を出た
屯所への帰り道、総悟は色々と話しかけてきたが、私はそっけなく返してしまった
何やってんだろーな、私...
私はこの際だから、全部言うことにした
すると総悟は、私を抱き締めた
総悟は私の言葉を無視して、
え、なに?
真ん中の方は声が小さくて聞こえなかった
だけど私は、恥ずかしくて顔があげれなかった
真ん中の言葉が、“好き”だったらいいのにな...///
って、何考えてんの私ーー!?////
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どうも!ゆうなです!
この度は、『今もずっと好き』を読んでいただき、ありがとうございます!
そろそろクライマックスへと突入します!
完結できるよう頑張るので、これからもよろしくお願いします!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。