🐰「え、いやいやいや!何言ってんですか?!」
🐭「え〜、入んねぇの?」
🐰「ヒョ、ヒョヒョヒョヒョンと一緒に風呂入るとか……いや!俺にはハードル高いですっ!!」
🐭「…そ。」
え、怒った…?
🐭「じゃ、強制的に、だな!」
グイッ
🐰「えっ、やだやだやだ!!」
🐭「やだは通用しねぇっ!」
🐰「それ、俺が前言ったやつ〜!!」
…
🐰「はぁ、はぁ、はぁ…」
🐭「お前、っ、何でそんな抵抗すんだよ、…!」
🐰「いや、だって…」
🐭「…そんなに俺と入んの嫌?」
🐰「ウグッ…」
……危ない危ない。
首こてんはキツい。
自分が可愛いの分かってるよな?
🐭「な、嫌?」
🐰「うっ…、えっと…恥ずかしくて…/////」
🐭「え?」
🐰「は、恥ずかしくて…っ、/////」
🐭(待って照れてる可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い((ずっと続きそうなのでこの辺で
🐰「ちょ、何で黙ってんですか…」
🐭「あ、いや…そっか。」
え、拗ねてる?
猫耳見える気がすんの俺だけ?
やっぱ一緒に入った方がいいのか?
🐭「うん、じゃあやっぱ強制的にだな。」
🐰「え」
グイッ
🐰「い、いやぁぁぁ!」
🐭「おいそんな叫ぶなよご近所さんに迷惑だろ!」
🐰「だ、だってだって!やっぱまだハードル高い〜!!」
🐭「そんなん関係ありませ〜ん。」
…あ。
また抱き上げられたわ。
何なの、この人抱き上げんの趣味なの?
🐰「っ、下ろしてくださいっ!」
🐭「やだね。」
…
あ〜もう、風呂場まで来ちゃったし…
もう諦めるしかないか…
ドサッ
🐭「んじゃ、脱げ。」
🐰「…え。」
🐭「ちゃんとドア閉めっから。」
🐰「あ、あぁ、はい。」
ガララ…
いや〜ほんとに一緒に……
ダメだ、考えてたら恥ずくなってきた…
もたもたしてたら入ってきそうだしな。
🐰「じゃ、先入ってますよ。」
🐭「ん〜。」
…
ガララ…
🐰「え、広。」
ヒョン絶対金もだ。
家がそうだもんな。
シャァー
とりあえず下にタオルをかける。
ヒョンもちゃんと隠してくるよな…
…
ガララ…
🐭「あれ、まだ浸かってねぇの?」
🐰「ひゃっ?!」
🐭「ははっ、変な声ww」
🐰「ビ、ビックリした…」
よかった、ヒョンも下を隠している。
🐭「んじゃ、隣失礼しま〜す。」
🐰「っ、!」
待て待て待て。
……え、でかくね??
チラッて見えちゃったわ。
いや、ちょっと待ってでかい。
あ、一応何がとは言わない((
🐭「どうした?」
🐰「え、あ、いや、何でも…/////」
🐭「何、興奮した?」
🐰「えっ?!?!」
🐭「へぇ、したんだ。」
🐰「ん、んな訳…っ、」
🐭「こんな日に悪いけど、俺もう我慢できないの。」
🐰「えっ…」
🐭「ごめん。ジョングガ。」
🐰「っ、!/////」
チュッ
🐰「ふっ、ん…」
🐭「んっ、…」
🐰「っ、あっ?!?!」
🐭「え、ジョングク?!」
くっそ、こんな、時に…!
🐰「あ、ぐぅっ、!!」
🐭「っ、今かよ…!」
せっかくいい雰囲気だったのに、!
こんの、俺の身体め!
🐭「……あ、お前さ、今痛み感じる?」
🐰「いやっ、今は、快感、の方が、あぁっ!」
🐭「ふ〜ん…じゃ、このままもありかもな。」
🐰「っ、え?あんっ、!」
🐭「なぁ、このままヤろ?」
🐰「っ、え?!む、りっ、ですぅっ、!」
🐭「イケるイケる。」
チュッチュクッ
🐰「ふっ、あ、やぁっ、!」
🐭「嫌じゃないだろ?」
チュッチュクッチュッ
🐰「ひゃっ、んんっ、!やめ、てくださっ、!」
🐭「気持ちよくねぇの?」
🐰「っ、ほん、と、今は無理で、っ、!」
🐭「俺はシたいんだけど?」
🐰「っ、ぁ、や、です、っ!ひゃぁんっ、!」
🐭「そんな喘いどいて、今更やめんの?」
そう言うと、ヒョンは顔を近づけてくる。
ドンッ
🐭「いっ…」
🐰「っ、あ…ごめ、なさ、っ!」
ガララ!
🐭「…やっちゃったか…」
…
🐰「っ、はぁ、はぁんっ、!」
リビングにあるソファに寝転がり、先程あった事を思い出す。
🐰(……やっちゃったな…
あのまま、受け入れればよかった…?
でも、初めてはちゃんとしたいし。
父さん…俺、どうしたらいいですか。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。