第81話

青木先生に相談
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2018/07/08 02:46

今日は、とりあえず泊まろう。


先生のことが心配だしね。


制服のまま来たから、明日学校があるけど、大丈夫!


私は、ご飯を炊いて、お風呂に入った。


すると、お風呂に浸かっている時、ピンポーンと家のチャイムが鳴った。


あー、嘘。


どうしよう…。


色々な考えを膨らませていると、次はスマホが鳴った。


スマホは、脱衣所に置いてある。


私は手を伸ばしてスマホを取り、電話に出た。


あなた

もしもし、

青木先生
あ、あなたちゃん?
あなた

あ、青木先生。
今、インターホン鳴らしたの先生ですか??

青木先生
そー。
あ、もしかして今お風呂?
あなた

あ、はい。よくわかりましたね。

青木先生
うん、声が響いてるから。

そ、そこまで聞いているのか。と思う。
あなた

あぁ、なるほど。
で、どーしたんですか??何かありましたか?

青木先生
いや、心配だったから来てみただけだよ。
だから大丈夫。じゃあ、またね。

そう言って、切ろうとする。
あなた

ちょっとまって!

青木先生
ん?
あなた

あっ、えっと…その、相談に乗ってもらいたいんですけど…いいですか??

青木先生
うん、いいよ。
あなた

ちょっと待っててください!
5分くらい!

青木先生
ゆっくりでいいよー。
まってるねー

私は電話を切り、急いで体を流して体を拭いて、服を着る。


もう一度青木先生に電話をして、インターホンを鳴らしてもらい、オートロックを解除した。

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