店長サイド
え、なんでいきなり辞めるんだ?
主人公ちゃんもあれだけ快楽を求めてると言うのに…。
うちの売上も悪くなってしまうなぁ。
何があってこうなったか、理由が欲しいなぁ。
少し涙が出そうになった。
仕事をしていた時の第一の楽しみは主人公ちゃんに会うこと。
それなのにもう主人公ちゃんには会えない。
このまま仕事を続けられないと思った。
どうすれば主人公ちゃんを僕のものにできる…?
僕は…
僕は…
ごめん、男性くん…。
気が変わったよ♡
先に主人公ちゃんに中出しすればいいんだ。
麻酔を打ってね♡
そうすれば主人公ちゃんがピルを飲もうとしない。
麻酔を打つための手段は…
呼び出すことかな♡
僕は主人公ちゃんに電話した。
数分後。主人公ちゃんは僕のところへ来た。
プスっ
僕は勢いよく主人公ちゃんに麻酔を打った。
主人公ちゃんは倒れ込んだ。
意識がない。
今だと思い、主人公ちゃんの服に手をかけた。
僕が待っていた穴にはタンポンが入っていた。
でも…中出ししたいんだ…‼︎
僕は主人公ちゃんのタンポンを抜いた。
その瞬間僕の視界が歪んだ。
殴られたらしい。
突然のことに僕は気を失った。
男性サイド
息はしてるな。麻酔を打たれたか…。
まぁ2日もすればおきるか。
タンポン抜かれちゃったな。
新しいの、つけといてやるよ。
俺のせいで主人公がこうなるのなら、俺はどうすればいいんだ…?
後ろから話しかけられて驚いた。
主人公に似てる…?
誰だこの人は…!?
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!