第4話

秘密の甘い時間 。
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2018/03/15 14:09
あなた

な、なにする気…?

風磨
風磨
ん~、何してほし~?
あなた

何してほしいって何、?

風磨
風磨
そのまんまじゃん、
あなた

分かんないもん。

風磨
風磨
分かれよ、



そう言うと、風磨は私を机に押し倒して来た。



あなた

えッ、ちょ、ふうま…、?



風磨の顔が私の顔に近づく。


あなた

ねッ…ち、近いッ…、///



唇に温かさを感じた。

あなた

…ッ !?

風磨
風磨
ん……、
あなた

んッ……///



頭が混乱しすぎて何も考えられない。

名前を呼びたいけど、話せないくらい唇と唇が密着してる。



( 苦しッ……、、 )




風磨の胸を意識的に叩く。

風磨
風磨
……、、


それでも風磨は離してくれない。




もう1回叩いてみる。
風磨
風磨
ハァ……、


やっと唇を離してくれた。


でも、押し倒した体勢は変わらない。

あなた

ふ、風磨どうしたの……?



見つめて聞いてみる。

風磨
風磨
……ば~か。
あなた

えッ……?

風磨
風磨
怖いんだよ…。
あなた

な、何が…?



少しの間を置いて口を開いた。

風磨
風磨
お前が…、中島に取られるんじゃないか…って。
あなた

え?



風磨の口からそんな言葉が出てくるとは予想もしてなかったから、正直驚いた。

そんな風に思ってるとは知らなかったし…。

風磨
風磨
え?じゃねぇよ…。


目を逸らし風磨の顔がだんだんと赤く染まっていく。
風磨
風磨
こんなこと言うキャラじゃねぇのに…、
あなた

……ふふっ、笑
可愛いね、風磨 ?笑

風磨
風磨
はぁ…? 馬鹿にしてんのかお前。//
あなた

してないよ?笑 でも、風磨がそんな風に思ってるとは知らなくてビックリしちゃった、

風磨
風磨
思うに決まってんだろ、


顔を見せたくないのか私を抱きしめる。

あなた

私には風磨しかいないよ?
健人クン、カッコイイけど風磨には叶わないよ…(( ぎゅぅ

風磨
風磨
……///
あなた

え、なんか答えてよ?笑

風磨
風磨
うっせぇ…。/
あなた

はぁッ?自分からこの話始めたくせに!笑

風磨
風磨
ふ、笑 //
あなた

あ、笑ったぁ~!!

風磨
風磨
ほら、静かに~。またキスすんぞ、
あなた

え、やだぁぁ!!

風磨
風磨
おい、笑


風磨が嫉妬してたなんてなぁ~…。

気付けて良かった、!
言ってくれてありがとう…なんて言葉にして言えないから、改めて言うよ?






あなた

…好き 。



驚いた顔してまた赤く染まる君は言葉の代わりにキスしてくれた。



このツンデレがッ、///笑

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