第17話

やってんなあ!!
1,856
2018/02/19 14:08
ないとー
よし、じゃあそろそろ帰るわ
トミー
今日は、ほんとありがとうございました!
渋ジャパ
次はおるたなハウスに来てね
カンタ
はい!!喜んで!
ないとー
じゃねー!
あなた

渋谷さんバイバイ!!

渋ジャパ
うん!じゃあね!
おるたなさんがいなくなった後、私はソファに寝そべった。
まんず
座らせてよ
まんずが私の頭をツンツンしながら言ってきた。
あなた

えー、

足をどけて、1人座れるスペースを空けた。
あなた

これでいい?

まんず
👍
カンタ
早速、編集するかー、こもってきまーす
トミー
はーい
まんず
ねぇ、
あなた

なに

まんず
今日、企画楽しかった??
あなた

まぁね!!

まんず
それなら良かった
あなた

なんで?

まんず
ううん、別に
微笑み、まんずは部屋へと戻っていった
トミー
おい、あなた
あなた

ん?

隣へ腰をかけて私の方へ顔を向けて口を開いた。
トミー
こっちこい、、、、、、。
目を伏せ気味に私に両手を広げてきた。
あなた

、、うん。

彼の、暖かい腕の中。

心地良くて、ずっといたくなった。

鼓動が聞こえる、トクットクッと、、。

そのまま、瞳を閉じたくなるが、彼の視線はずっと私に向いているから、恥ずかしくて、閉じられない。
トミー
なぁ、
急に響く彼の声。


その音さえも心地よかった。

彼がここにいると証明されてるようで…。
あなた

ん?

トミー
離さないから。。。
少し照れてるようだったけど、、そこがまた、彼のいい所。

照れてはいるが、きちんと言葉にして、クサい言葉を言ってくれる。

そんな、彼が本当に本当に大好きだ。
あなた

離さないとかっていう以前に、あなたの事離せるわけないしょ?

すこし、からかうように言ってみた。




そして、顔を上げ彼の顔を見上げると、、、。






あっという間に、唇を塞がれた。


この世界に、まるで私達だけしかいないようだった。


この時間がずっとずっと続いて欲しい。そう、心から思った。



カンタ
終わったよー!トミーー!
カンタがリビングへと戻ってくる足跡と声がした。
そっと腕が解かれ、唇も名残惜しいようにそっと離れていった。
カンタ
トミー!今日サブチャンなににすんの?
トミー
うーん、載せられない分の車内の会話かなー
カンタ
いいね!じゃ、こっちのデータもあって損は無いと思うよ!
トミー
ありがとう!
カンタ
じゃ!もう、夜遅いし寝るわーおやすみ!あなたもトミーもさっさと寝なよー
あなた

ほーい!!おやすみ!

トミー
おやすみー
あなた

サブチャンネル終わらしちゃうのー??

トミー
うん、さっそく、カンタからもらったのみてみるか
あなた

うん

トミー
は??なにこれ!?!?!?
あなた

え、え、えあ、は???、

トミー
おいおいおいおい、やってんなあ!カンター!!!!お前よくも、やってくれたなあ!!!!来い!まだ起きてんだろ!!!!
リビングから二階のカンタの部屋に向かって叫んだ。

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