始まった。
面白い、面白いけど、あなたが、気になって気が散る、
カンタ、ナイスフォロー、やっぱお前は最高だ。
てか、まんず!!!何あなたの手握っちゃってんの!!!
しかも、あんなにくっついて、なんなんだ、
あー、早くおわんねぇかな、
あ、終われた。
よし、お仕置きしなきゃな、
呼んだものの、ヤバ、ニヤけそう。
あなた可愛い過ぎかよ。上目とか辛。
凹んでるあなたも可愛くてどうしてもいじめたくなっちゃう。
最後も、走って行っちゃいそうになって、誰かのものになっちゃいそうで、手を引き寄せ、フレンチキスをした。でも、本当は長くて深いディープなキスをしたかった。
それでも、あなたは、俺の手を引き、何事もなかったかのように皆に振舞ってる。だから、不安なんだ。アイツは誰にでも同じ態度で逆に怖くなる。少しは動揺とかして、周りを油断させる隙を見せてもいいと思うのに、、。
どうしてなんだろ、、、、、。
それに、飯作ってるときもそうだ。なんで、ずっとまんずと、、、、。まんずも人見知りの癖に、心許すの早過ぎだろ。。。、
あっ、なんか、あなたの顔が真顔になった。どうしたんだろ、。今の俺怖いのか、、、。?
せめて、笑顔が、見たいのに、、、。
はぁ、そもそも、俺の何が好きで、付き合ってくれてんだろ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。