第2話

42.映画館で
236
2018/07/28 03:52
薄暗い映画館に入る。
甘いキャラメルの匂いが鼻をくすぐり、
一気に幸せな気分になる。
ポップコーンとか、チュロスとかが
とってもとっても気になっちゃうけど
今日は映画を見に来たんだもん。
食べ物のメニュー表じゃなくて
映画の上映スケジュールを見なきゃ。
スケジュール表を指差し、湊に問いかける。
あなた

色々面白そうなの上映してるよー
どれ見たい?

あなたの見たいやつでいいよ!
俺、トイレ行ってくるから
その間に決めておいてねー
そう言い残し、そそくさと
トイレへ行ってしまった。
デートで見る映画なんていう重大なもの
(勝手に重大だって思ってるだけだけど)を
優柔不断な私が1人で決められるわけもなく、
頭を抱えて各映画のあらすじを読んでいた。
私か好きなジャンルは、
アクションとかミステリー。
でもデートに来て、それはないか……?
だったら、王道の恋愛モノ?
でも興味ないんだよね……。
意味も無くパラパラと恋愛映画の
パンフレットをめくったりしてみる。
ついでに、キャストも確認する。
あ、キャストは悪くないかも。
あなた

うーん、迷うなぁ……

迷いすぎて、つい独り言を言ってしまった。
恥ずかしっ。周りに誰もいなかったか、
確認しようと後ろを振り返ると
湊がそこにしれっと立っていた。
あなた

うわぁ!?

驚いて、思わず声を出してしまう。
それと同時に体のバランスが崩れた。
履きなれないヒールに力が入らず、
そのまま、後ろへ倒れる。

__ドンッ!

という衝撃は無く、かわりに
あたたかくて、やわらかいものに
包まれていた。
それが湊だと理解するのに数秒かかった。
あははっ、ナイスキャッチ
湊は私を優しく抱きしめたまま、
ふわふわと笑った。
かぁぁぁと顔が赤くなる。
そして、ドキドキという
心臓の音が鳴り響く。
こんなに湊が近くにいると、
全部聞こえてしまっているのではないか、
というくらい大きく鳴っている。
恥ずかしくて、気付かれたくなくて、
私はそっとあたたかい腕から抜け出した。
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すとろべりー。
すとろべりー。
こんにちは!こんばんは!
すとろべりー。です😶🍴💕
投稿が、不定期すぎて
本当に本当にごめんなさい💦
今、夏休みに入って
部活や勉強に少し余裕ができる
と思うので、投稿頻度が
今よりも高くなるかなぁ☺️💭
と思うので、楽しみに待って
いてくれた皆さん!!
今回は口だけじゃないと
思われますので、
期待していて下さい✌️✨
というわけで!!
すとろべりー。こと、ろべ
からのお知らせでした💁‍♀️💁‍♀️
また会う日までじゃばーい🙌🙌🙌

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