第3話
出会い
気がついたら、そこは見覚えのないベットの上だった。
奥の扉から一人の男性が出てきた。
丁寧に事情を説明し、お茶を出してくれた。
あなたは、小さな声で尋ねると。
男性は驚いたような素振りを見せ
微笑みながら言った
私は俯き、こう言った
思い出そうとすると、黒いモヤがかかり
ノイズが走り、頭痛に襲われた。
霖之助さんが背中をさすってくれたが、
頭痛は収まらず、頭を抱えていた。
霖之助さんの声はどこか、暖かく、安心するような声だった。
そうしてるうちに頭痛は、収まった。
微笑みながら言ってくれた。
それが出会いだった。
ただその時の私は知らなかった。
この出会いが、今後起こるあの異変に繋がるとは……
そして、悲しい結末を迎えるとは……
覚えていれば、すべて良かったものの……
未来とはいつでも、残酷な結末に向かっているもの……
だが、その結末は決して変えられないものではない。
さてさて、この2人は残酷な結末を、変えられるのか
……To be continued
今日はここまでとさせて頂きます!
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