第2話

出会い
554
2018/01/03 08:43
俺には忘れられない奴がいる。

アイツは俺ら7人に絆を作ってくれた。

そして

俺に恋心を教えてくれた。

 



俺とひまわりとの出会いは小学3年生の時の夏
暇すぎてすることなくて
ンダホと土手に来ていた。
シルク
ひまー!
ンダホ
俺宿題終わってないよぉ
シルク
後で俺が教えてやるよ!
???
ねぇねぇ。
シルク
ん?
???
わたしもまぜて?
ンダホ
どうする?
シルク
人数多い方楽しいだろ!
いいぞ!あそぼ!
俺シルク!
ンダホ
僕んだほ!
君は?
ひまわり
私ひまわりっていうの!
シルク
おぉー!
ンダホ
よろしくね!ひまわりちゃん!
ひまわり
何年生なの?シルクくんとんだほくん
シルク
俺ら小学3年生!
ひまわり
いっしょだ!
ンダホ
んじゃーくんとかちゃんとか無しにしよ?
ひまわり
いいよ!
シルク
おん!
それから夕日が沈むくらいまで遊んだ。
シルク
そろそろ帰るぞ!
ンダホ
そうえばひまわりってお家どこ?
ひまわり
あっちだよー
シルク
いっしょだな!
ンダホ
3人で帰ろー
シルク
そうえば俺らと帰る方向おんなじなのに
なんで同じ学校にひまわりいないんだ?
ひまわり
あー、私ねここに住んでないの。
大きな手術があって、それで
大きな病院に入院するためにきたの。
ンダホ
それっていつなの?
ひまわり
んー、夏休みの真ん中あたり!
その手術が成功?したら
おうちに帰れるんだー!
シルク
おー!よかったな!
俺はこの頃から
こいつが気になって仕方がなかった。

でもまだ好きとか愛してるとかよくわかんなくて
んまぁ、離れんのが嫌なんだろうぐらいに考えていた

プリ小説オーディオドラマ