公園のブランコに座り込む
はぁ…
シルクにバレちゃった…
でもシルク何も言わなかった…
ただ応援してくれた…
シルクはロイちゃんの事が好きだから…
もう…どーしたらいいのかわかんないよ…
私が好きなのはシルクなのに…
その思いは全然届かなくって…
苦しくて涙が溢れ出てきた
諦めないといけないよね…
そう思ったとき
あれ?あなた?
ロイちゃん?!
なんで??
いや、シルクからあなた探せって…
そっか…
何かあったの?
…いや、何でもないよ?w
嘘でしょ?
涙でてるよ?
あっ…
私友達が悲しんでるの
見てるだけなんてつらいよ…
ロイちゃん…
あっ!呼び捨てって言ったじゃん!😂
あっロイ!w
やった!笑ってくれたw
あ!…ほんとだ!
いつの間にか涙もやんで
笑顔になってた
私あなたの笑った顔が好きだから
泣いてばかりじゃダメよ〜ダメダメ💓
ロイ…
ありがとう💓
ロイはめっちゃいい子だ…
シルクとお似合いだな…
うん…諦めよ、
私の好きな人が幸せならそれでいいんだ…!
それで…なんで泣いてたの?
それならもういいんだ!w
解決しちゃったw
そっか!w
ロイは好きな人いるの?
さりげなく聞いてみた
いるよ〜w
でも叶いそうにないw
えっ!?いるの?
誰?!誰?!w
誰にも言わないでね?!w
言うわけないじゃんw
マサイ…だよ/////
ロイはそう言った…
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!