第7話

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2018/01/11 07:51
あなた

望!昨日はあり……

女子
望くん!こっち来て!!
割り込んで来たのは昨日の女子。

諦めて席につこうとすると。
あなた

え?

机がない……
女子
ごめんごめん。言い忘れてた(*^^*)
あなたちゃんは特別に校外授業だよ!
そう言って指さしたのは窓の外。

急いで窓に駆け寄ると……

校庭の真ん中に机がポツリと置いてある。
あなた

なんで……?

泣きそうな気持ちを堪え言い返す。
女子
ウチらの望くんと仲良くしてるからだよ
クラスの女子が私の周りに集まる。
あなた

なんで仲良くしちゃだめなの。

女子
は?あんたみたいなブスに釣り合うと思うのかよ。笑
言い返せなかった。

怖くて逃げ出したい。
望
あなた!?
泣いてる私を見て望がびっくりしてる。

望が教室に戻って来たのに気づくとみきちゃんが泣き出した。
みき
あなたちゃんひどいよ……
その周りを囲うように集まる女子。
あなた

え?

みき
なんでウチの机外に出すの?
意味わからない。

頭がついて行かず立ち尽くす私。
望
あなた……?
あなた

違う……やってない!

みき
嘘つかないでよ!!
男子が一斉に私を見る。
流星
流星
え……。
流星まで……。

私は教室を飛び出した。

無我夢中で屋上に向かった。

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