ねぇねぇ~誇花ちゃん
宮原君と何があったの??
え…?何も無いけど…
嘘つき。
私たちが宮原君のこと好きって
知ってたでしょ?
知らないよ…
は?
あんだけ仲よさそうな会話しといて
それ?
冷やかし?見せびらかし?
どっちにしてもうざいんだけど?
知らないよ。
広太とあんまり話さないし。
広太?やっぱり嘘つきじゃん!
そして彼女は誇花に水をかけた。
冷たっ…
別にやりたくてやったんじゃないから。
あんたがいけないんだから。
そうよ。
早く行こ。移動教室だし。
そうね。
(こんなことだろうと思ったよ。
恋と来なくてよかった。)
誇花はハンカチでできる限り制服を拭いた。
だが、夏用のワイシャツ…
薄っぺらい生地が誇花の肌をひやりと伝う。
(寒っ)
誇花はどこか隠れられる場所がないか探すため、トイレから出た。
もう授業が始まっているので、誰も居ない。
──その時、こちらに走って向かってくる足音が聞こえる。
おい!誇花!!
こ、広太…うぅ…
何してんだよ!これジャージ!!
早く羽織れ。
な、何で…グスッ
学級委員が捜してこいって…
…あ、そ。
何だ!?その返事。
助けに来てやったんだぞ!?
助けに来た訳が適当だから。
お前はちぃせぇときから変わってねぇな?
泣くとすぐわがままになる。
う!べ、別にそんなんじゃ…
…でも、それが可愛い…///
広太の目が私と合わなくなった瞬間だった。
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引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。