私たちは昼食を食べ終わると各自部屋で
出かける準備をしてます
あ、そういえば私、物置だったところきれいにしてもらって部屋ができました!
だからねたのはニノだけになるから
ほかの四人は不満そうだったけど、(笑)
私はよかったな!
ドアの向こうから翔が話しかけてきた
これでも皆とお出かけするのはじめてだから
気合い入れた…なんていえませんね
ファッションセンスがないので(笑)
今日は白のニットワンピに茶色のベルトにタイツというシンプルイズベスト!
変だと思われないといいけど…
ガチャッ
翔が固まってる
そんなに変だったかなぁ
そう考えていたら翔の頬が赤く染まっている
安心した~、なんてかんがえていたら
いきなり翔に抱き締められた
そういって翔の手を取ると
翔は照れたようにしてうんと答えた
二人でみんなのとこにあるいていった
するとみんな固まった
カラオケをしたり買い物したりして家についたのは夜の7時だった
そういわれたのでお風呂に入ることにした
はぁー、今日楽しかったぁ
カラオケなんて何年ぶりだろう?
10分後
そろそろ上がろうかな、
今日は眠いしな
脱衣場で着替えていたら
なんと
いきなり
扉があいた
リーダーがいきなり入ってきた
しかも
リーダーが私の服につまずいて…
ドンッ
ん、?
私の唇に暖かい感触がある
もしか、して今、私、リーダーと、
リーダーと目が合う
やばい、目が離せない。
リーダーがもう一度唇に触れようとしたとき
ガチャッ
え?
私、なんで泣いてるの??
そういってニノとリーダーは部屋を出た
なんで、私ないてんだろ
わかんない。
わかんないよ…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。