ピンポーン
早瀬さんがきたのは佳奈との電話を切ってから大体3分後くらい。
私はかばんとか、何回も必要な物を忘れていないか確認した。
大切な話があるかもしれないからメモ帳も持っていく。
もう…緊張が…心臓がはちきれそう笑
お母さんは「ジャニーさんだから急にすごい事言い出すかもね笑」なんて言いながらいつも通り。
とりあえず、早瀬さんのところへ。
そんな早瀬さんの声を聞いて窓の外を見ると…
すっごい高いホテルが…
何これ、こんなのみたこと無いんだけど…さすがジャニーさん笑
驚いて声が出ない。
と言ったもののやっぱり緊張する笑
とりあえず車を降りて、早瀬さんについて行く。
ついて行くと、なんか…高級感あふれるレストランに。
そのまま、私たちは個室へと入っていった。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。