あなた
ま、マサイ…
マサイ
どした?しんどい?
あなた
うん…なんか…だるい…
マサイ
ちょっと休ませてもらおうか。あの人に頼んでみよ
マサイ
すいませーん
係員
はい?どーされましたか?
マサイ
あの、体調悪いみたいで休ませてもらいないでしょうか?
係員
いいですよ。では案内しますね
マサイ
歩ける?
あなた
う、うん(無理だよ〜( T ^ T ))
トコトコ
ズコッ
あなた
いて…
マサイ
大丈夫?おぶるよ
あなた
ありがと…((マサイにおんぶされてるぅぅぅ
係員
ここです。あとはご自由に出入りされても大丈夫ですので、なにかあればここのベルをならして頂けば係員がかけつけますので。では、失礼します
マサイ
ありがとうございます。
あなた
ケホケホっ
マサイ
大丈夫?ベッドあるし寝ときな。
あなた
うん。…マサイは行くの?
マサイ
そのつもりだけど?
あなた
…
マサイ
どしたの?
あなた
その、いといてほしい…だ、だめだよね…
マサイ
いいよ。いといてあげる。風邪ひいてんだもんな。置いとくなんて俺の頭どーかしてるよ。
あなた
ありがと…泣
マサイ
泣くなよ〜俺が泣かしたみたいじゃん
あなた
だって、マサイがいてくれるんだよ?それで、嬉しい、よ、、
マサイ
よしよしポンポン(*-ω-)ヾ(・ω・*)
あなた
スースー😴
マサイ
寝てるしw
あなた
マサイ…😴
マサイ
寝言w
あなた
好きだよ…😴
マサイ
俺もだよ…
あなた
😴😴
マサイ
…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。