第6話

それはホントなの…?
2,350
2018/01/08 05:50
じんたん
……テオくん無理しなくていいよ…
テオくん
…ん?
じんたん
俺のためにそんなこと言ってるんでしょ…
テオくん
いや、そんなんじゃ……
じんたん
やっぱりテオくんは優しいね、
俺はテオくんの言ってることが
信じられなかった。

信じたいのに信じられなかった。
じんたん
……ありがとう。
テオくん
…じ、じんた…(((
じんたん
もういいよ…。
これ以上優しい言葉を投げかけられると
辛くなるから…。
テオくんがじんたんと名前を呼ぶ前に
話をとぎった。
じんたん
ごめん…ほんとに帰る…。
テオくん
……。
なんで信じてくれないんだよ…。
本当のことを言ってるだけなのに…、、

どうしたら信じてくれるの…。
テオくん
信じてよ……じんたん…
俺はじんたんに聞こえないぐらい
小声で言った。


じんたんはどうやったら信じてくれるの?
教えてよ……、神様…。


じんたんの…バカ……。


────────────
じんたん
なんでだよ…なんで信じたいのに
信じたくない自分がいるんだよ…。
じんたん
こんな俺が嫌いだ……。
俺は1人でそんな暗いことを考えていた。

テオくんの言ってることは本当。
なの…?

もし嘘だったら…勘違いだったら…
もっと苦しくなるよ…、

それが怖いから信じられないんだ……。




テオくんの優しい言葉が
僕の心には突き刺さる。































まるで君は僕の心の中の
堕天使のように。













─────────────────

〜 読者様へ 〜

予想外の結末にしてみました(=゚ω゚)ノ
次の話は付き合ったのかな?
と思いや、
じんたんがネガティブな考えに。

ほら、予想外の話も面白いでしょ?

作者より

─────────────────

プリ小説オーディオドラマ