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第4話

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35
2018/01/06 06:47
手帳
タイトル『未定』  

登場人物

主人公・・・中学生の女の子

あらすじ

中学生になった【女の子】。小学校のときから内気で友達の少なかった【女の子】は、中学にあがっても特に自分を変えるつもりはなかった。
部活にも入らず、休み時間はずっと本を読んでいた。
3年生になった【女の子】は、卒業旅行を目前に、これまでの3年間を振り返り、後悔した。
周り子達が楽しそうに旅行の準備をしている中、一人机で本を読んでいる自分。
今まで『これでいい』と思ってたのが、急に寂しく、恥ずかしくなった。
自分を変えたいと思うも、クラスでの自分の立場を考えてなかなか行動に移せない。
これまでの中学校生活をやり直したい。
充実したものにしたい。
そう願った【女の子】は、『タイムスリップ』の方法を知っているという人に出会う。
あらすじにしては長すぎたか。

私は、夢中で書いた自分の文章を眺め、読み返した。

じつは、この話は自分の願望でもある。
主人公の【女の子】は、ほとんど【私】だ。

こんな話に共感してくれる人がいるのだろうか。

自己満足でもいい、これを中学最後のお話にして、お話の中だけでは楽しくいよう。

そう心に決め、手帳を閉じた。

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