第28話

甘党の3人
70
2018/01/14 09:34
帰り道、万先輩は自転車で急いでそろばん教室へと行った。

今居るのは歩きの珠咲と緩成、自転車をひく千樹の3人だ。
緩成
うわぁー、チョコ食いてぇ。
珠咲(すざく)
私は和三盆がいいです!
緩成
でたー金持ち。
千樹
僕は角砂糖だね。
珠咲(すざく)
意外と斬新なんですね…!!
千樹
そうかな?
そろばんは脳をフルに使う競技だ。
その集中力といったら表現できないほどのもので、その集中力を使い終わると脳、体は糖分をほしがる。

それを我慢するのが1番ツライ。
緩成
そうか?
砂糖なめる奴だっているだろ。
──ってか、和三盆だって一緒だろ。
珠咲(すざく)
言われてみればそうですね?
確かにって…(汗)っと千樹は思ったが
口には出さなかった。
千樹
珠咲ちゃん
ちょっとお家に寄ってもいいかな?
珠咲(すざく)
あ、はい。いいですけど…なぜです?
千樹
合練のことを言っておこうと思って。
ヨシ先輩とヒロ先輩、
言ったら来てくれそうだからねww
珠咲(すざく)
そうですね…w
千樹
緩成くんもついてくる?
緩成は考える時間もなく…
緩成
いいです。
千樹
そっか。
先輩たちも緩成くんが来てくれたら
嬉しいと思うのになぁ。
緩成は10秒ほど黙った。
考えた末、返事を見つけた。
緩成
分かりました。
挨拶程度に行きますよ。
千樹はニコニコしながら、緩成はだるそうに、珠咲はいつも通り、


──3人は足を運んだ。

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作者です。

いつの間にかこんなに話を書いていました!
さて、こんなこと考える人いるのではないでしょうか?



『緩成と珠咲って…♡』



これを楽しみにしている方に今のうちに


“謝罪します🙇”


ちょっと意外な展開が…
かなり裏切るかもしれませんww


これからも頑張っていきます!!

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