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第18話

面会時間ギリギリの病院へ駆け込むとママが駆け寄ってくる。
あなた!!
あなた

ママ……どうしたの……??

いいから!着いてきて!
グイグイ手を引かれ外科病棟へと引っ張られていく。
そして、ある病室の前で足が止まる。
ここよ。
あなた

ここ……?誰かの病室?

ネームプレートみてみなさい。
病室のドアの横に置いてあるネームプレートへ目を移す。
あなた

……。

そこに書いてあった名前は、ここにいるはずの無い人物の名前だった。

【 神木 拓斗 様 】

朝、大きな事故にあって緊急搬送され来たらしくて一時は、死を覚悟だったけどさっき奇跡的にバイタル正常に戻ったの。
あなた

たっくん生きてるの……?

もう心配ないわ。まだ意識は戻らないかもしれないけど。
思わずママに飛びついて泣き喚いた。
さっきとは違う涙。
ママも何も言わずただ背中をゆっくりとさすっててくれた。

そして、ある程度私が落ち着くと、
面会時間はもう終わってるから秘密にするのよ。
と、ウインクしてナースステーションへと帰っていった。