それかられにには私が自分の気持ちに気づいたことを伝えた。
それをいうとれには嬉しそうに
お互いがんばろうねーっ!!
といってくれた。
ほんとにれにが親友でよかったなと感じた。
夏休みの前の日
今日は午前中だけだった
和と二人で帰っていた
私と和はあいかわらずこんなかんじ。
和は私の気持ちにたぶん気づいてないだろう。
そこでわたしはあるチラシをみつけた
え、?
い、いま
そういうと和は驚いたようにこちらをみて
笑った。
わ、わたしはそれでもいいのに…
そう、最近はれにも翔と和と仲良くなって
四人でいることが増えた。
和は振り向かずに手を挙げて答えてくれる
普通にばいばいっていえばいいのに
ま、照れ屋さんな和には無理か
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!